ガクチカと自己PRの違い|内容がかぶるのはNG?例文をもとに徹底解説!
ESを作成していく中で、「ガクチカと自己PRってどう違うの?」「内容がかぶってもいいの?」といった疑問を感じる方も多いでしょう。どちらも自分の強みや経験を伝えつつ、自分を知ってもらう重要な項目ではありますが、求められる内容やアピールの仕方には違いがあります。
ガクチカと自己PRの違いをはっきりと理解することで、志望企業に対してより説得力のあるアピールができます。本記事では、ガクチカと自己PRの違いと、それぞれの効果的な書き方について解説していきます。
目次
ガクチカと自己PRの違いを正しく理解しよう!
就職活動において、ガクチカと自己PRは必ずと言っていいほど問われる項目です。両者は似ているようで、それぞれに大きな違いがあります。
ガクチカは、学生生活の中での挑戦や努力をした経験を問われており、自己PRは自分の長所や特技を伝える項目です。
ガクチカと自己PRで「内容がかぶってしまう」と感じている方も、質問の意図を理解することで、どのように書くべきかが見えてくるでしょう。多くの応募者がいる中で、読んだ人の印象に残るESを作成するためには、それぞれの役割に応じたアプローチを行うことが重要です。
【ガクチカと自己PRの違い】企業は何を見ている?
ガクチカ:物事に対してどのように取り組むのか
自己PR:強みや価値観が自社とマッチしているか
ガクチカ:物事に対してどのように取り組むのか
ガクチカでは、学生の具体的な挑戦や努力、物事に対してどう取り組むのかという姿勢を評価しています。ここでは、問題や課題に対してどのように工夫しながら解決に導いたのかを伝えることが重要です。
企業はあなたの継続力や実行力、そして成果を出すためのプロセスを確かめたいと思っています。これは、仕事に必要な行動力やスキルに通じる内容でもあります。そのため、ガクチカで伝える内容が充実していると、入社後も困難に立ち向かう姿勢をイメージしてもらいやすくなるでしょう。
自己PR:強みや価値観が自社とマッチしているか
自己PRでは、あなたの強みや価値観が企業の求める人物像にどの程度合致しているかが問われています。企業側としては、あなたの長所となる部分やスキルが、入社後に業務でどのように活かせるものなのかを知りたいのです。
質問の意図をしっかりと理解したうえで自己PR文を作成することで、自己理解や企業理解が高いことを示すことができます。また、適応力や成長の見込みがある人材だと強くアピールでき、採用担当者に好印象を与えることができます。
【ガクチカと自己PRの違い】ESでどうアピールすべき?
ガクチカ:具体的なエピソードと工夫したプロセスを伝える
自己PR:長所を入社後にどう活かせるのかを意識する
ガクチカ:具体的なエピソードと工夫したプロセスを伝える
ガクチカは「学生時代に力を入れて取り組んだこと」の略称で、学生時代に注力した活動に対して、どのような努力をしたのかを伝える項目です。ESで効果的にアピールするためには、自分が経験した具体的なエピソードに工夫したプロセスを交えて伝えることがポイントです。
例えば、部活動やアルバイト、学業などの経験の中で、「どのような目標を立てて行動していたのか」「どのように工夫し、困難を乗り越えたのか」という内容を盛り込みましょう。大きな成果をアピールするのではなく、プロセスを丁寧に伝えることが大切です。ガクチカを上手くアピールすることで、企業はあなたが入社後も工夫しながら目標を達成できる人材であると評価するでしょう。
自己PR:長所を入社後にどう活かせるのかを意識する
自己PRでは、自分の長所や強みを伝える項目ではありますが、ただ単に「私にはこんな強みがあります」と主張すれば良いというわけではありません。自分の強みが企業にどう役立つかという部分を意識しましょう。
例えば、コミュニケーション能力が強みであれば、ただ「人と関わるのが得意です」と伝えるだけでなく、強みを発揮したエピソードを交えながら入社後のビジョンや目標を示します。そうすることで、自己PRとしての説得力が増します。
【ガクチカと自己PRの違い】テーマやエピソードの選び方は?
ガクチカ:挑戦と成長を感じた経験を選ぶ
自己PR:企業の求めるスキルに関連する経験を選ぶ
ガクチカ:挑戦と成長を感じた経験を選ぶ
ガクチカでは、学生時代に力を注いだ活動を通して、あなたがどれだけ成長できたかが求められています。そのため、ガクチカのエピソードには、課題に対して工夫や努力を重ね、挑戦と成長を感じた経験を選びましょう。
例えば、「リーダーとしてチームをまとめ、目標を達成した」といった、努力によって変化や成長が明確に伝えられるエピソードが効果的です。企業が知りたいのは、あなたが入社後も課題に向き合い、自己成長を進められる人材であるかということです。成長を感じたプロセスを含めて伝えることで、あなたの前向きな姿勢がアピールできます。
自己PR:企業の求めるスキルに関連する経験を選ぶ
自己PRでは、自分の強みやスキルを企業でどのように活かせるかを伝えることが効果的です。例えば、応募する企業が「協調性」を重視している場合は、チームで取り組んだプロジェクトで、協力し合って成果を出した経験をアピールすると効果的です。
このように、企業が求めるスキルに関連する経験を選び、入社後にどのようにそのスキルを発揮できるのかをイメージさせると、魅力的な自己PRが完成します。
【ガクチカと自己PRの違い】それぞれに適した構成は?
ガクチカ:STAR法(具体的な経験や事例を明確に伝える)
自己PR:PREP法(自身の強みを明確に伝える)
ガクチカ:STAR法
situation(状況) | どのような背景や状況で、その経験が起こったのか |
task(課題) | その状況における課題や目標 |
action(行動) | 課題や目標に対してどのような行動を起こしたのか |
result(結果) | 自分の行動によって得られた結果 |
ガクチカは具体的なエピソードを交えつつ、あなたの挑戦や工夫、成長を伝える項目です。そのため、状況や背景、達成に至るまでのプロセスを順番に描いていくことが効果的です。これには、「STAR法」と呼ばれる構成が適しています。
STAR法は、状況・課題・行動・結果の順に沿って作成する方法で、プロセスを重視した文章を作成したい場合に適しています。STAR法を用いることで、あなたが直面した課題に対してどうアプローチしていったのかが明確に伝わるため、ガクチカを作成する際にはこの構成を意識すると良いです。
自己PR:PREP法
point(結論) | 自分の強みやアピールしたいスキル |
reason(理由) | その強みを持っている根拠や理由 |
example(具体例) | その強みが発揮された具体的なエピソード |
point(結論) | 再度、強みをアピールする |
自己PRを作成する場合は、「PREP法」が適しています。PREP法は、結論・理由・具体例・結論の順に文章を構成する方法です。
最初に要点を述べる方法であるため、あなたがアピールしたい自分の強みやスキルをより強く印象付けることができます。自分のエピソードを「P・R・E・P」に当てはめて、自己PRを作成してみましょう。
ガクチカと自己PRを書くための3ステップ
①自己分析を行う
ガクチカや自己PRを書く前に、まずは自分を理解することが大切です。自分の強みや弱み、価値観や興味を掘り下げていくことで、自分がどんな人物なのかを客観的に捉えることができます。自己分析をしっかりと行うことで、就職活動の中で何をアピールすべきかが明確になります。
②企業・業界研究を徹底する
企業や業界ごとに求められる人材や価値観が異なるため、徹底した企業・業界研究が必要です。応募する企業の理念や目指す方向性、社風や働き方などの情報を集めましょう。
また、志望企業や業界全体のトレンドや課題も把握しておくと、それに紐づいた説得力のあるエピソードを作成できます。企業が求めるスキルや経験にマッチした内容が伝えられるよう、情報収集を徹底しましょう。
③志望企業にマッチするエピソードを選ぶ
自己分析と企業・業界研究ができたら、企業に合ったエピソードを選びましょう。複数の企業に応募する方も多いと思いますが、ガクチカや自己PRで伝えるエピソードは企業ごとに変えることをおすすめします。企業が求める人物像にマッチしたエピソードを選ぶことで、印象に残るESが作成できます。
ガクチカと自己PRを効果的に伝えるポイント
結論からシンプルに伝える
ESのガクチカや自己PRを書く際は、結論から書き始めることがポイントです。採用担当者は多くの学生の書類を見ています。そのため、一番アピールしたいことが読み始めた最初に伝わるような文章が望ましいです。
あなたが学生時代に何に力を入れて取り組んでいたのか、あなたの長所は何なのかを冒頭に書くことで、ガクチカや自己PRの内容が理解しやすい文章になります。
具体的なエピソードで裏付ける
ガクチカや自己PRでは、具体的なエピソードを入れて自分の強みやスキルなどを証明することが大切です。例えば、「リーダーシップを発揮した」と伝えるだけでなく、「大学のサークル活動で、メンバーをまとめて大会で優勝した」と具体的な成果を加えることで、より説得力が増します。
多くの学生が様々なガクチカや自己PRを書いており、もしかすると強みやアピールしたい部分がかぶってしまうかもしれません。他の学生と差をつけるためにも、エピソードにオリジナリティがあることは非常に大事です。
成長や学びを強調する
過去の経験から何を学んだのか、どのように成長したのかを強調することで、あなたの魅力をグッと高められます。企業が重視しているのは成果や結果の大きさではありません。あなたの成長の見込みを確かめたいと思っています。
たとえ、他の学生とガクチカや自己PRのテーマがかぶったとしても、そこから得られた学びや成長は人によって違います。成功や失敗した経験から、どのような学びを得て成長できたのかをアピールしましょう。
企業との関連性を示す
ガクチカや自己PRで最も大切なのは、企業との関連性を示すことです。どれだけ素晴らしい経験であったとしても、企業の求める人物像とマッチしていなければ、採用担当者に刺さる内容とは言えません。好印象を与えるために、自分の強みと企業のニーズをリンクさせて伝えましょう。
一貫性を意識する
ガクチカと自己PRの内容に一貫性を持たせることも重要なポイントです。項目は違えど一貫性を持たせることで、企業側があなたの人間性や価値観などを理解しやすくなります。
逆に一貫性がないと、就職活動で伝えたい内容の軸がブレてしまいます。ガクチカと自己PRで伝える内容が矛盾しないようにしましょう。
ガクチカと自己PRは内容がかぶっても問題ない?
全く同じ内容を書くのはNG
ガクチカと自己PRで全く同じ内容を記載することは避けるようにしましょう。理由は、求められる内容や目的が異なるからです。
ガクチカは、学生時代の経験に焦点を当て、その成果や学びを強調することが大事です。一方、自己PRは自分の強みやスキルが、企業でどう活かせるものなのかを伝えるものです。そのため、全く同じ内容だと志望企業に対して十分なアピールができません。
また、同じ文章を書いてしまうと、手を抜いていると捉えられてしまいますので注意しましょう。ただし、ガクチカと自己PRの内容に一貫性があれば、問題はありません。ガクチカで紹介した経験が自己PRでも関連する場合、同じエピソードを使いつつも、伝え方や内容に工夫を加えることで矛盾なく魅力をアピールできます。
アピールポイントを変えれば同じテーマでもOK
ガクチカと自己PRで同じテーマを使用する場合でも、アピールポイントを変えれば問題ありません。重要なのは、それぞれの目的に合ったアピールポイントを明確にすることです。
ガクチカはプロセスに焦点を当て、自己PRでは入社後に貢献できるポイントを強調します。異なるアピールポイントを強調することで、同じ経験を多角的に伝えられるため、より強い印象を与えられます。
【テーマ別】ガクチカと自己PRの例文から書き方の違いを知ろう!
①部活・サークル活動
ガクチカの例文
私が学生時代に力を入れたことは部活動です。私は子どものころから音楽が好きで、中でも楽器を演奏することが楽しいと感じていました。部活動では吹奏楽部でフルートを担当し、コンクールで金賞を取ることを目標に部活へ取り組んでいました。
金賞を取るために放課後の自主練習を徹底的に行いました。練習をする際は得意・不得意を明確化するためノートにまとめて、スケジュールを細かく立てながら練習を行いました。また、長期の休みも練習を行い、勉強と部活動の両立を図りました。
結果は銀賞でしたが、計画を立てて物事にチャレンジするスキルを得られました。貴社へ入社後も、目標達成に向けて計画的に取り組みたいと思っています。(300字以内)
部活動やサークル活動をガクチカのテーマとする場合、なぜその活動に参加しようと思ったのか、何を目標にしていたのかを明確に伝えることで差別化できます。
たとえ、大きな結果を出せなかったとしても、目標に向かって取り組んだ内容を伝えることで、あなたの人間性が伝わります。ガクチカは面接で掘り下げられることが多いため、熱意を持って取り組んだ部活やサークル活動はテーマとしておすすめです。
自己PRの例文
私は大学で所属している吹奏楽部で最後まで諦めずに物事に取り組む力を養いました。吹奏楽部では、毎年定期演奏会に向けて練習を重ねますが、特に大規模な演奏会では、演奏曲数が多く練習時間も限られており、部員全員の協力が必要不可欠でした。
その中で、私は重要なソロパートを任され、プレッシャーを感じることも多かったです。最初はなかなか思うように演奏ができず、何度も挫けそうになりましたが、毎日の練習を繰り返し、問題を細かく分析して改善することで、徐々に自信を持てるようになりました。そして、演奏会当日には、ソロパートをしっかりと演奏し、観客からも温かい拍手をいただくことができました。
この経験を通じて、私は諦めずに努力を続けることの大切さを学びました。この力は、貴社での業務でも困難に直面しても粘り強く取り組み、目標を達成するために必ず活かせると考えています。(400字以内)
部活動やサークル活動では、人と関わることも多く、大会やコンクールなど挑戦の場も多いため自己PRに採用しやすいテーマです。学生が選びやすいテーマでもあるため、特にオリジナリティが求められます。自分の強みが、企業で活かせるものであることを自信を持って強くアピールしましょう。
②アルバイト
ガクチカの例文
私が学生時代に力を入れたことは、飲食店でのアルバイトです。元々、私は人と話す際に緊張しがちで、コミュニケーションに自信がありませんでした。そのため、アルバイトを通じてコミュニケーションスキルを向上させようと考え、接客業に挑戦しました。アルバイトでは、お客様との会話で緊張せずリラックスすることを意識し、積極的に声をかけるよう努めました。また、職場の先輩にも質問や相談を行い、人見知りを克服することを目指しました。その結果、初対面の人とも自然に会話できるようになり、接客業が楽しさを感じるようになりました。今後は、貴社での仕事においても、相手の立場に立った接客を心掛け、お客様に喜ばれるサービスを提供したいと考えています。(350字以内)
アルバイトの経験は、企業からすると仕事に対する取り組み方がイメージしやすいため、ガクチカのテーマとして適しています。多くの学生が飲食店でのアルバイト経験があるでしょう。そのため、なぜそのアルバイトを始めようと思ったのか、きっかけや理由を伝えることであなたの努力がより明確にアピールできます。
自己PRの例文
私の強みは、相手の気持ちに寄り添えることです。学生時代、飲食店でのアルバイトを通じて、コミュニケーション能力を向上させました。元々、人と話す際に緊張してしまうことが多かったのですが、お客様との会話で相手の気持ちに敏感になり、リラックスして接することを意識しました。お客様の表情や言動を見て、どんな対応を求めているのかを考えながら、柔軟に対応するよう努めました。さらに、職場の先輩にも積極的に質問や相談を行い、相手の立場に立った対応の大切さを学びました。その結果、お客様から感謝の言葉をいただくことが多く、より一層相手の気持ちを理解し、寄り添うことの重要性を実感しました。貴社においても、お客様やチームメンバーの気持ちに寄り添い、信頼関係を築きながら成果を上げていきたいと考えています。(350字以内)
アルバイトでの経験を自己PRとする場合、できるだけ志望企業に通じる強みやスキルを選びましょう。また、第三者からの評価を入れることで、自己PRの内容に説得力が増します。企業が求める人物像を理解することで、関連するスキルが見つかるでしょう。
③学業・ゼミ活動
ガクチカの例文
私が学生時代に力を注いでいたことは、経済学のゼミ活動です。所属していたゼミでは、データ分析を用いた課題研究を中心に行っており、経済現象を統計的に分析し、論理的な結論を導き出すことが求められていました。最初は難易度の高い数式や分析手法に圧倒されましたが、理解を深めるために週3日の自主勉強会を開き、同じゼミ生と一緒に互いの疑問を解消する機会を作りました。
最終的にゼミの課題研究発表会では、私たちのチームが「優秀論文賞」を受賞し、大きな達成感を感じました。この経験を通じて、忍耐力や問題解決能力が大きく向上したと感じています。
貴社においても、この経験で得た自ら進んで学び、粘り強く課題を解決していく力を十分に発揮していきたいと考えています。(350字以内)
学業やゼミ活動は大学生にとって本業です。あなたが目標に向かって努力したこと、時間をかけて取り組んだことはガクチカとして十分に条件を満たしています。ただし、つい専門用語を用いて説明しがちなテーマでもあるので、誰が読んでも理解できる文章を心がけましょう。
自己PRの例文
私の強みは、大学の経済学ゼミで培った問題解決能力です。特に「地方経済の発展と雇用の関係」を統計データで分析する研究で発揮しました。この研究では、データの不備や仮説の見直しが必要となる場面が多く、一時プロジェクトが停滞する課題に直面しました。
そこで、私はまず原因を徹底的に分析し、データ収集方法を見直しました。既存の統計資料を組み合わせてデータを補完し、さらに複数の分析手法を試行して精度を高める工夫を行いました。また、教授やデータ解析に詳しい先輩にも積極的に相談し、専門的な知見を柔軟に取り入れました。その結果、発表会では「分析結果の説得力が高い」と高く評価され、ゼミ内でも注目を集めました。
課題に対して冷静かつ柔軟に対応する姿勢を大切にし、貴社のさらなる成長に貢献したいと考えています。(350字以内)
学業やゼミ活動を自己PRのエピソードとして取り上げる場合、「誰でもできることだろう」という印象を与えないように伝えることがポイントです。学業やゼミ活動の中でも、自分の強みが発揮できた根拠のあるエピソードを選びましょう。さらに、その強みを持って貢献できる、したいことをアピールすることで企業に対する熱意が伝わります。
④留学
ガクチカの例文
私は、大学3年生のアメリカでの留学中に所属した国際交流サークルでのディスカッションに力を注ぎました。現地の学生がしっかりと自分の意見を主張する一方で、私は英語力や文化の違いから発言に自信を持てず、発言をためらっていました。
そこで、私はクラスメイトと積極的に交流して異文化に対する理解を深めるよう努めました。さらに、討論のトピックに関する資料を読み込み、準備を整えることで次第に自分の意見を自信を持って伝えられるようになりました。
その結果、最終的にはクラス内でリーダー役を任されるほどになり、現地の学生と共にプロジェクトを成功させることができました。この経験から、異文化への理解だけでなく、柔軟な適応力を身につけることができ、視野を広げることができたと感じています。(350字以内)
留学をテーマにしたガクチカを書く場合は、留学先での具体的な活動や経験を示すことが大切です。また、自分の課題に対する具体的なアクションや、乗り越え方を伝えることで物事に対する取り組み方が伝わります。留学は多くのスキルが向上できる経験であるため、特に自分が成長できた部分にフォーカスしてみましょう。
自己PRの例文
私の強みは、大学時代の留学経験で培った異文化適応力です。私がアメリカでの留学で所属していた国際交流サークル内では、ディスカッションに参加する場面がありました。最初は、意見の伝え方や議論の進め方が日本と大きく異なることを実感し、戸惑いを感じる場面も多くありました。
私はまず、現地の学生と積極的に交流し、彼らの考え方やコミュニケーション方法を学ぶことから始めました。その結果、クラス内の議論でもスムーズに意見交換ができるようになり、最終的にはプロジェクトのリーダーを経験できました。
このように、私は異文化の中で柔軟に適応し、相手の価値観を理解しながら協力する力を磨いてきました。貴社でも、異なるバックグラウンドを持つ人々と協力し、新しい視点を取り入れることで価値を生み出すサポートができると考えています。(350字以内)
留学中に現地の人とのコミュニケーションを積極的に行った経験は、グローバルな視点でのコミュニケーション能力をアピールする良い材料になります。また、最初は上手くいかなかったことを諦めずに努力し、最終的に成果を上げたことを説明することで、自己成長と継続的な努力をアピールできます。
⑤習い事
ガクチカの例文
私は幼い頃からピアノを習っており、大学に入ってからも続けてきました。特に大学2年生のとき、ピアノコンクールに出場する機会を得たことで、これまでの練習に対する取り組み方が大きく変わりました。コンクールでは今まで以上に高い技術が求められる曲に挑戦しました。当初は、練習を重ねても上達が感じられない日々が続いていましたが、諦めずに1日に数時間の練習を続けました。
この経験を通して、私は忍耐力と集中力を身につけることができました。難しい箇所を繰り返し練習し、一音一音の表現にこだわることで、着実に上達を感じられるようになり、最終的にはコンクールで「優秀賞」を受賞することができました。この忍耐力と集中力は、社会人になってからもあらゆる物事への挑戦において大きな助けになると感じています。(350字以内)
幼少期から習い事をしていた方も多いでしょう。その習い事が大学生のときにも継続していた場合は、ガクチカとして十分に魅力的なテーマです。どの習い事をしていたのかを具体的に書き、特に大学時代に努力したエピソードがあれば積極的にアピールしましょう。
自己PRの例文
私の強みは、継続的な努力を通じて目標を達成する力です。私は幼少期からピアノを習っており、大学生になってからも自己成長のために続けてきました。特に大学2年生でピアノコンクールに出場した際には、高い技術を必要とする曲に挑戦しました。練習を続けてもなかなか上達せず、途中で挫折しそうになりましたが、目標に向かって諦めずに努力し続ける姿勢を持ち続けました。
特に、難しい箇所を克服するために、部分ごとに演奏方法を分析し、一つひとつの音を丁寧に確認しながら繰り返し練習しました。その結果、最終的にコンクールで「優秀賞」を受賞することができ、自分の成長を実感しました。
この経験から、困難な目標に対しても粘り強く取り組むことで成果を出せることを学びました。貴社でも、この粘り強さと目標に向けて努力し続ける姿勢を活かし、確実に結果を出していきたいと考えています。(400字以内)
集中力、忍耐力、チームワーク力といった、習い事を通じて身につけたスキルや特性をアピールしましょう。習い事を幼少期から続けている場合は、それだけで継続力がある人材だと高く評価されやすいです。さらに、習い事で得たスキルが今後の仕事にどう活かせるのかを具体的に説明することで、企業側はあなたを採用するメリットをより強く実感できます。
⑥資格取得
ガクチカの例文
大学3年次に、業務効率化やITスキルの基盤となる「基本情報技術者試験」に挑戦し、合格を果たしました。この資格を選んだ理由は、IT業界でのキャリアを目指す中で、プログラミングやシステム設計の基礎を習得する必要があると考えたからです。学業やアルバイトと両立しながら、平日は通学時間や空き時間を活用し、週末には模擬試験や復習に集中する学習スケジュールを構築しました。一度はアルゴリズム分野で苦戦しましたが、問題を細分化して理解を深める工夫を重ねた結果、試験本番では手応えのある成績で合格することができました。この経験を通じて培った課題解決力や目標達成のための計画力を、御社のITサービス開発業務でも活かして貢献したいと考えています。(350字以内)
企業と関連のある資格の取得までのエピソードを、うまくいかなかったことやそれを克服するまでの流れも含めて書けており、成長が感じられる例文になっています。資格取得までにかかった具体的な期間が書かれていると、よりガクチカとしてふさわしい内容になるでしょう。
自己PRの例文
私の強みは、計画的に物事を進め、困難を乗り越えて目標を達成する力です。その一例として、「基本情報技術者試験」の資格取得に挑戦した経験があります。この資格では、プログラミングやデータベース、ネットワークといった幅広いIT知識が求められます。私は空き時間や休日を活用して独学で知識を習得し、特に苦手だったアルゴリズム分野でも過去問題のパターンを徹底的に分析して粘り強く対策を続けました。結果として、学んだ知識を実践で活用できるレベルに達し、無事に合格することができました。この資格で得たITの基礎知識と、目標達成のための計画力を活かし、御社の業務効率化や新規プロジェクトの推進に貢献したいと考えています。(300字以内)
自身の強みの根拠として資格を挙げる際には、その説明も簡潔に行いましょう。この例文のように、企業の業務内容と関連のある資格だとさらに印象的に仕上げることができます。また、最後は強みを活かす場面を具体的に示すことで、入社後の活躍がイメージしやすくなっています。
ガクチカと自己PRのネタが思いつかないときは?
大学時代の経験をリスト化する
まずは、大学時代に経験したことを全てリスト化してみましょう。学業だけでなく、アルバイトやサークル活動、ボランティア、インターンシップなど、どんな小さな経験でも書き出すことがポイントです。
リスト化することで、意外なエピソードが見つかることがあります。それぞれの経験について、自分がどんな役割を担ったか、どんな成果を上げたのか、どんな困難を乗り越えたのかを整理してみましょう。
自分史を作成してみる
ネタが思いつかないときは、自分史を作成してみるのも有効です。過去の自分の成長や経験を年表に沿って振り返り、その中で特に印象に残っている出来事や学びをピックアップします。自分史を作成することで、過去の経験に新たな視点が加わり、ガクチカや自己PRに使えるエピソードが見つかるでしょう。
他人の視点を借りる
自分だけではガクチカや自己PRが見つからないという場合は、家族や友人、教授、アルバイト先の同僚など周囲の人に自分の強みや印象について聞いてみましょう。そうすることで、自分一人では気付けない新たな発見があります。
これにより、自分では意識していなかった特技やエピソードが見つかるかもしれません。他人から見た自分の良さを知ることができ、改めて自信を持って志望企業にチャレンジできるでしょう。
大きなエピソードにこだわらない
ガクチカや自己PRのテーマは必ずしも大きな出来事である必要はありません。日々の小さな行動や積み重ねの中に、アピールできるエピソードが隠れていることがあります。
例えば、クラスのプロジェクトでメンバーと協力して成果を上げた経験や、課題に向けて粘り強く取り組んだことなど、規模が小さくても自分の成長やスキルを示すことはできます。小さな成功を大切にし、その過程や学びを伝えることで、十分に印象に残るエピソードになります。
例文を参考にする
もし、どうしてもエピソードが思いつかないという場合は、インターネットや書類などのガクチカや自己PRの例文を参考にするのも一つの手です。その場合は例文をそのまま使うのではなく、自分の経験に合わせてアレンジしましょう。例文はあくまでもアイデアの参考にし、自分の言葉で表現してオリジナリティを出すことが大事です。
また、例文を見ているうちに、「自分もこんな経験があったかも」と気付くことがあります。自分らしい言葉で、自分の経験を活かせるように工夫していきましょう。
例文を参考にするのはあくまでも最終手段です。ESの志望動機や自己PRの内容は必ず面接で深掘りされます。例文を参考にすると深掘りされた時に答えられなくなってしまう可能性が高いため、できる限り自分の経験を書けるようにしましょう。
ガクチカと自己PR|よくある質問
Q.高校時代以前のエピソードでも良い?
基本的に、ガクチカや自己PRには大学時代のエピソードを書きましょう。ただし、自分の成長に大きな影響を与えた出来事や、他の経験にはない特徴的なエピソードがあれば、高校時代のことでも説得力を持って伝えることができます。
とはいえ、企業が重視するのは、「現在の自分がどう成長し、どのような価値を提供できるのか」なので、大学での経験やその後の成長と関連付けて伝えることがポイントです。例えば、「高校時代に培った努力が、大学の部活や研究でさらに成長に繋がった」といった具合に、現在の自分にどう影響しているかを強調しましょう。
Q.嘘のエピソードを書いても良い?
嘘のエピソードは絶対にNGです。企業の採用担当者は、経験豊富な面接官が多く、嘘のエピソードや誇張は見抜かれるでしょう。
また、面接で詳しく掘り下げられる際に矛盾が生じ、信頼を損ねる恐れもあります。自分の実体験を正直に語ることで、面接官に共感を持ってもらいやすくなり、信頼性のあるアピールができます。
Q.企業ごとに内容を変えるべき?
ガクチカや自己PRの内容は、応募する企業ごとに工夫するのが望ましいです。企業が求める人物像や重視するスキルは異なるため、その企業が特に必要とする能力や価値観に応じて、エピソードや強調するポイントを変えると良いでしょう。
ただし、全てを変える必要はなく、基本的なエピソードは同じでも、強調する部分を調整することで企業ごとに合わせたアピールが可能です。企業のニーズに合わせて柔軟に対応することで、より説得力のあるESが作成できます。
ガクチカと自己PRを使い分けて目を惹くESを作成しよう!
ESで魅力的に自分をアピールするためには、ガクチカと自己PRの違いを理解することが重要です。ガクチカでは大きな成果よりもプロセスや学びを示し、自己PRでは長所となる部分が入社後どう活かせるのかを伝えます。
それぞれの役割を意識して記載することで、採用担当者にあなたの魅力がしっかりと伝わります。また、多くの学生と差別化できるよう、自分ならではのエピソードを盛り込むことも大切です。志望企業に刺さるガクチカと自己PRを作成して、他の学生とは違う内容の濃いESを提出しましょう。
自己PRの記事一覧
【例文15選】忍耐力を自己PRで効果的にアピールする書き方
自己PRで忍耐力をアピールするときのポイントや書き方を解説しています。忍耐力は多くの就活生が多用するため、別の言葉に言い換え差別化することで、効果的にアピールすることができます。本記事では、経験別、志望職種別に例文を15選掲載。強みが伝わる自己PRを作成していきましょう。
自己PRで観察力を効果的にアピールする方法|活かせる職種や例文も紹介!
自己PRで観察力をアピールできるのか悩む人もいるかもしれませんが、観察力は仕事をする上で非常に重要な力です。この記事では、自己PRで観察力を書く時のポイントや、効果的な職種などを例文とあわせて徹底解説していきます。
自己PRの締めのポイントは?言い方のパターンや注意点を解説
ESの自己PRをどう締めるべきか悩んでいませんか?自己PRの締めは、印象を大きく左右するため非常に重要です。本記事では、ESにおける自己PRの締めの役割や締めの言葉の書き方、効果的に魅せるポイントを例文を交えながら詳しく解説しています。
「向上心」をESの自己PRで効果的にアピールする方法とは?【例文あり】
自己PRにおいて向上心をアピールするには、他の就活生との差別化が不可欠です。具体的なエピソードを加え、向上心を企業でどのように活かすかを述べることで、採用担当者の印象に残る自己PRになります。本記事では、自己PRで向上心を強みとして伝える際の書き方や注意点を、例文を交えて詳しく解説します。
【例文10選】短い自己PRの書き方|書くためのコツと注意点
ESの自己PRでは、文字数を企業から指定される場合があります。中でも100〜150字程度の短い文字数で書く場合は伝えたいことが書ききれず悩むことも。本記事では、短い自己PRの書き方のコツやポイント、強み別の例文を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
自己PRで趣味をアピールする書き方を解説|NGな趣味は?【例文あり】
ESの自己PRで趣味をテーマにすることは問題ありません。ただし、趣味から得た学びや仕事に活かせることを中心にアピールすることが大切です。本記事では、趣味を活かした自己PRの書き方やポイント、趣味別の例文を紹介しています。強みが明確に伝わるエピソードを選んでアピールしましょう。
【例文9選】自己PRで「協調性」をアピールする方法|言い換えで差別化しよう!
自己PRで協調性をアピールする際は、他の言葉に言い換えたり、キャッチコピーを付ける工夫をすることで、自分の強みをより効果的に伝えることができます。本記事では、企業が求める協調性を明確にした上で、ESの自己PRにおける協調性を伝え方やポイント、例文を解説しています。
【例文あり】自己PRの書き出し方を解説!差別化するコツは?
自己PRの書き出しは、採用担当者に興味を持って読み進めてもらうために非常に重要です。企業へ与える印象を左右する文章でもあるため、興味を惹く一文になるよう意識しましょう。 本記事では、自己PRの書き出しを考えるポイントや他と差別化するためのコツ、強みをアピールする書き出し例を紹介しています。
自己PRと志望動機の違い|書き分け方と一貫性を持たせるコツ【例文あり】
志望動機と自己PRは別物でありながらも、一貫性を持たせつつアピールすることが大切です。内容がかぶってしまう、書き分けがうまくできない人は、まずは違いを明確にしましょう。本記事では、志望動機と自己PRの書き方から一貫性を持たせるコツ、記入欄が同じ場合の対処法まで、例文も含め解説します。
自己PRで責任感をアピール!評価されるポイントとコツ【例文あり】
自己PRで責任感をアピールするのは有効です。しかし、伝え方によってはマイナスなイメージを与えてしまう可能性も。効果的にアピールするためには、企業が求める責任感を正しく理解して伝えることが大切です。本記事では、自己PRで責任感をアピールする方法と評価されるコツ、例文を紹介しています。
【例文あり】自己PRで集中力を効果的にアピールする方法や注意点を解説
自己PRで集中力をアピールするにはいくつかポイントを押さえる必要があります。多くの就活生がテーマにするため、エピソードに独自性や具体性を持たせ差別化することが重要です。本記事では、自己PRで集中力をアピールする方法や注意点を例文と合わせて解説します。
【例文あり】自己PRでコミュニケーション能力を効果的に伝えるコツは?
コミュニケーション能力は社会人に欠かせないスキルであり、多くの企業が求めていますが、同時に就活生には定番の強みとなっているため、他者と差別化することが重要です。この記事では、自己PRでコミュニケーション能力をアピールする時の書き方や注意点を例文付きで解説しています。
自己PRで部活動をアピールする書き方を解説!【例文あり】
部活動の経験をアピールする自己PRは、多くの企業において有効です。しかし書き方を押さえていなければ効果的なアピールにはなりません。この記事では自己PRの基本から押さえるべきポイントを、例文付きで解説しています。
自己PRで「気配り」をアピールするコツは?経験別の例文で解説
「気配り」は他者と関わりを持って仕事をする社会人には重要なスキルであり、自己PRでアピールするには最適なテーマです。しかし、単に気配り上手と述べても魅力は伝わりません。どのような気配りが得意なのかを明確に伝えることが大切です。本記事では、気配りを自己PRでアピールする書き方やコツを解説しています。
自己PRの「あなたらしい写真」の選び方と効果的な紹介文の書き方【例文あり】
自己PRで求められる「あなたらしい写真」。どのような写真を使うのがベストなのか悩む人も多いでしょう。今回は、自己PRで使う写真の選び方と写真の説明文を書く上でのポイントを徹底解説。写真に合わせて例文も紹介しているので、参考にしてください。
自己紹介と自己PRの違いとは?例文でわかる書き方のポイントとコツ【例文あり】
ESに記入する際、自己紹介と自己PRを混同していませんか?区別を曖昧にしていると、企業が求めている情報を伝えられず、アピールに結びつかない内容になりかねません。この記事では、両者の区別を明確にし、例文をもとに記述のポイントや効果的な書き方を紹介しています。
自己PRで継続力をアピールする!効果的な書き方とコツ【例文あり】
自己PRで「 継続力」を効果的にアピールするには、企業の求める人物像を分析し、どんな継続力が必要とされているのかを導き出すことが重要です。 この記事では、企業から評価される「継続力」を紹介しています。自己PRの基本構成、言い換え方法、例文を参考に、採用担当者に刺さる自己PRを作成しましょう。
自己PRがない時の対処法は?アピールできる題材を解説【例文あり】
「自己PRで伝えることがない」と悩む就活生は多いですが、大きな実績がなくても自己PRでは自分をアピールできます。この記事では自己PRのテーマの探し方や書き方を、例文とあわせて解説しています。
自己PRで性格をアピールする書き方は?言い換えの一覧も紹介【例文あり】
ESの自己PRを通して性格をアピールすることは、自分の良さを企業へアピールする上で効果的な表現方法です。その際は、性格における長所を具体的なエピソードを交えて書くことが望ましいとされています。本記事では、ESの自己PRにおいて性格をアピールする際のポイントや例文について解説します。
自己PRでゼミを効果的にアピールするには?書き方を徹底解説【例文あり】
就活時に作成する自己PRは、ゼミの活動をテーマにしても問題ありません。しかし魅力的な自己PRにするためには、ポイントを押さえて文章を構成することが大切です。本記事では、自己PRをゼミについて作成する際のポイントや各テーマごとの例文を紹介しています。
最適な自己PRの文字数は?書き方のポイントや注意点を解説【例文あり】
自己PRでは文字数を意識して作成することが大切です。目安とされている文字を把握し、適切な割合で文章を作成しましょう。本記事では、自己PRの最適な文字数や、書き方の手順・ポイントなどを解説します。文字数別の例文も紹介しているのでぜひ参考にしてください。
アルバイト経験を自己PRで魅力的に伝える書き方と注意点【例文あり】
アルバイト経験は自己PRに効果的なエピソードです。ただし、強みが明確にアピールできる経験を選択することが大切です。自己PRでは、行った取り組みよりも得た学びや今後にどう活かすかが重要です。 本記事では、自己PRで効果的にアルバイト経験をアピールする書き方とコツを解説しています。
自己PRにリーダーシップを書くコツは?基本の構成と例文を紹介
リーダーシップを発揮した経験がある人は自己PRでアピールするのがおすすめです。自分から率先して動けるリーダーシップを持つ人は企業への貢献度が高いと評価に繋がります。この記事では、自己PRでリーダーシップを効果的にアピールするためのポイントや注意点、ESの参考になる例文などを紹介します。
【例文あり】自己PRの箇条書きはあり?就活生と差別化してアピールする方法
自己PRに箇条書きを使ってシンプルに強みをアピールすることは、担当者の目を惹きやすく効果的です。しかし、強みがわかりにくかったり、長文になってしまってはせっかくのアピールも半減してしまいます。この記事では箇条書きを自己PRで使うメリットや注意点、実際に使える例文も紹介しています。
ガクチカと自己PRの違い|内容がかぶるのはNG?例文をもとに徹底解説!
ガクチカと自己PRには大きな違いがあります。違いを理解した上でガクチカや自己PRを書き分けることで、効果的なアピールへと繋がります。本記事では、ガクチカと自己PRの違いや、効果的な書き方について例文を交えて詳しく解説します。
自己PRで英語力を伝える!効果的にアピールする方法とコツを解説
就活に有利な英語力のアピール方法を解説。グローバル化が進む現代では、英語力がある人材は重宝されます。しかし自己PRで英語力があることだけをアピールしても印象には残りません。企業が求める英語力、自己PRの文章の組み立て方など、英語力を魅了的にアピールする書き方のコツを紹介します。
【例文13選】インターンシップ選考の自己PRの書き方|強みを活かすポイント
インターンシップ選考を突破する自己PRの書き方を徹底解説。インターン選考で求められているポイントを押さえ、担当者の興味を惹く内容に仕上げることが重要です。また協調性、課題解決力、柔軟性など、アピールポイント別の例文や150字、200字、400字と文字数別の例文を13選紹介しています。
自己PRと長所の違いとは?同じ内容にならないESの書き方のコツ【例文あり】
本記事では、自己PRと長所の違いを明確にし、適切な書き方を解説しています。どちらも「自分の強み」に関する質問であるため、同じ内容になりがちですが、この2つには異なる質問意図があります。例文をもとに違いを正しく理解し、軸の伝わる文章に仕上げていきましょう。
自己PRで真面目さを伝えるコツは?書き方と注意点を解説【例文あり】
真面目さは多くの学生が自己PRでアピールするため、ありきたりなエピソードだと企業に魅力が伝わらず、受け身な印象を与えかねません。この記事では企業が評価する真面目さとは何かを例文つきで解説します。他の学生と差別化してオリジナリティのある自己PRに仕上げましょう。
自己PRで「行動力」を効果的に伝える書き方とコツ【例文あり】
自己PRで行動力を強みとしてアピールするための書き方と例文を紹介します。効果的に伝えるポイントや注意点を併せて解説。行動力は、「積極性」など他の長所としても言い換えることができます。適切な表現を用いて、自身の行動力が最大限に伝わる自己PRを作成しましょう。
【例文あり】自己PRで「計画性」を効果的にアピールする方法と注意点
計画性がある人は業務をスムーズに進められるため、自己PRで計画性を強みにするのは効果的です。ただし、計画性は他の学生もアピールしやすいことから、差別化しにくいデメリットもあります。記事の例文や言い換え表現も参考にしながら、計画性を魅力的にアピールするポイントを押さえましょう。
【例文6選】自己PRで「好奇心」を効果的にアピールする方法を徹底解説
ESの自己PRで「好奇心」をアピールしたい人向けに、効果的にアピールするコツを例文と合わせて解説します。好奇心がある人は、「視野が広く向上心が高い」ということであり、企業にとってプラスに働くイメージをもたらすことができるでしょう。
【例文7選】自己PRで柔軟性をアピールするには?書き方と注意点を解説
自己PRで柔軟性をアピールしたい時は、言葉を言い換えて伝えるのがポイントです。営業や接客などに様々な職種に活かせる柔軟性を、アルバイトや部活動などのガクチカを交えながら具体的に伝えましょう。
自己PRで努力をアピールするには?言い換えなどのコツを紹介【例文あり】
自己PRで努力をアピールするためには、言い換えなど伝え方のコツを知ることが大切です。大学や部活などで継続して行った努力をアピールすることで入社後も努力し続けられる印象を与えます。努力できるという長所を伝えるために、例文を参考に具体的なエピソードを交えましょう。
自己PRで「負けず嫌い」をアピールする書き方を解説【例文あり】
自己PRを「負けず嫌い」をテーマに書く時には、表現に注意して悪い印象を与えないようにしましょう。この記事では「負けず嫌い」を効果的にアピールする書き方を例文付きで解説します。
「積極性」を自己PRで魅力的に書く方法【例文5選あり】
就活の自己PRで「積極性」を書く学生は多いです。そのため、差別化するためにも、企業に合わせ、積極性を効果的にアピールして自己PRを書く必要があります。本記事では、自己PRで「積極性」を上手に伝える書き方のポイントや工夫を例文とあわせて解説します。
自己PRでチャレンジ精神を魅力的に伝えるコツ|基本構成から例文まで解説
自己PRで「チャレンジ精神」を効果的にアピールするにはコツが必要です。チャレンジ精神は、抽象的な言い方でもあるため表現するのが難しいでしょう。本記事では、チャレンジ精神を上手くアピールするうえでの考え方や基本構成を例文もあわせて紹介しています。
自己PRで傾聴力をアピールするには?言い換えのコツを紹介【例文あり】
自己PRで傾聴力をアピールするには、部活やアルバイトなどの経験を用いるのがおすすめです。営業や接客などで活かすことのできる傾聴力は、言い換えを用いると効果的に伝えることができます。本記事では、例文を交えて書き方を学ぶことができます。
主体性を自己PRでアピールする際の書き方のポイントを解説!【例文あり】
自己PRで主体性をアピールすることができれば、選考通過の確率が大きくアップします。近年、求める人材として「主体性がある人」とする企業も多くなっています。本記事では、主体性をテーマに自己PRを作成する際のポイントを解説します。
自己PRで粘り強さをアピールする時のポイントと注意点【例文あり】
自己PRにおいて「粘り強さ」は、アピールしやすいポイントの1つです。しかし、粘り強さの自己PRは言い方によっては「しつこい」「頑固」という印象を持たれてしまうこともあります。本記事では、粘り強さを効果的に伝える書き方と注意点を例文もあわせて紹介します。
【例文あり】ESの自己PRで「探究心」を効果的にアピールする方法
企業に評価されやすい探究心を自己PRでアピールする方法を徹底解説。物事に関心を持ち、究明しようとする探究心は、ビジネスの現場において必要となる能力です。そんな探究心をESの自己PRで魅力的にアピールするポイントや注意点をわかりやすく解説しています。
自己PRで「チームワーク」を自分らしくアピールする方法【例文あり】
企業はチームワーク力がある人材を必要としているため、自己PRでチームワークをアピールすることは効果的です。しかし、チームワークをアピールする就活生は多く、採用担当者の感心を引く為には表現力や構成など工夫が必要です。この記事では、他の人と差別化してアピールする方法を紹介しています。
自己PRで「素直さ」をアピールする書き方とポイント【例文あり】
ESの自己PRで「素直さ」をアピールする時、伝え方を工夫することでより効果的に見せることができます。この記事では素直さのアピールをする書き方とポイントを、例文とあわせて解説していきます。
自己PRで「適応力」をアピールする方法と注意したいポイント【例文あり】
多くの企業が社員に求める要素の一つに「適応力」があります。そのため、自己PRで「適応力」をアピールするのは有効的だといえるでしょう。適応力とはどのようなスキルなのかを理解し、ポイントを押さえてアピールすることで、就活で差をつけましょう。この記事では、周囲と差別化する適応力のアピールの方法と注意したいポイントを解説します。
自己PRで「調整力」を効果的にアピールする方法を徹底解説!【例文あり】
自己PRで「調整力」をアピールすることは効果的です。調整力がある人は、周囲を巻き込み良い方向へ物事を進めることができるため、企業が重要視するポイントの1つです。本記事では、自己PRで調整力を書く時のコツや注意点を例文とあわせて解説しています。
自己PRで「問題解決力」をアピールするコツ|構成や留意点・例文まで紹介
就活の自己PRで「問題解決力」をアピールすることで、先行突破率はかなり高くなります。本記事では、問題解決力を自己PRで書くときの構成や留意点、特に求められる職種、自己PRの例文などもあわせて紹介しています。ぜひこの記事を参考に、ES通過率を高めていきましょう。