ガクチカがない場合は何を書く?テーマの探し方も解説【例文付き】

エントリーシートを書くうえで、「ガクチカがない」と感じるときはどうしても焦ってしまうものです。

しかし、ガクチカは特別な実績や経験がなくても問題ありません。なぜなら、多くの企業がガクチカに求めるのは、具体的なエピソードを通じて、学生の人柄や価値観、能力を深く知ることだからです。あなたが学校生活で経験したことを通じて、どんな考えや価値観を持っているのかをアピールすることが大切です。

本記事では、ガクチカがないときにやるべきことや作成時のポイント、注意点などを徹底解説します。ガクチカの例文もいくつか紹介しますので、ガクチカがなくてどうしようか分からない方や作成したガクチカの内容に自信がもてない方は、ぜひ最後までご一読ください。

ガクチカとは?

ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」の略であり、就職活動でよく聞かれる質問のひとつです。企業は、あなたが大学生活において、どんな経験をし、どんなことを学び、どんな能力をつけたのかを知りたいと思っています。

ガクチカでよく取り挙げられるエピソードの例は以下の通りです。

  • ボランティア活動で得た学び 
  • 学生団体でリーダーを務めた経験
  • アルバイトで目標を達成した経験
  • 部活動でリーダーシップをとった経験など

これらの経験を具体的なエピソードをもとに説明すれば、あなたの能力やポテンシャルをアピールできます。ただし、ガクチカを書く際は、単にエピソードを羅列するだけでなく、その経験から何を学び、どう成長したのかを具体的に説明する工夫が必要です。

ガクチカがないと悩む理由は?

就職活動において、多くの企業がガクチカでのアピールを求めるにもかかわらず、「ガクチカがない」と悩む方も決して少なくありません。

その主な原因は、ガクチカを成果をあげた経験だと思っていたり、定番のガクチカ向けの経験をしていないことです。

前述したように、ガクチカは過去の経験から何を学び、どう成長したのかをアピールすることが大切です。部活動やアルバイトでの成績といった目に見える結果がなくとも、あなた自身のエピソードを通じて、頑張った取り組みや磨いた能力をアピールしましょう。

それでも、「ガクチカがない」と悩みが尽きない方へ向け、以降ではガクチカがないときにやるべきことを網羅的に解説します。

ガクチカがないと悩む前に!企業が見ているポイントを理解しよう

人柄が社風に合っているか

「ガクチカがない」と悩む前に、企業が本当に求めているものは何か考えてみましょう。多くの企業は、あなたのスキルや経験だけでなく、「人柄」を重視しています。あなたの価値観や考え方、コミュニケーション能力などが、会社のカルチャーに合うかどうかをしっかりと見られています。

もし、チームワークを重視する会社であれば、協調性やコミュニケーション能力が高いことをアピールすれば、社風と人柄が合っているのをアピールできるでしょう。あなたのアピールが企業に届くように、採用ホームページなどで企業研究をしたうえで、どんな社風なのかをリサーチすることが大切です。

論理的思考力を持っているか

ガクチカがないからといって、アピールできることが何もないわけではありません。多くの学生が経験するアルバイトやサークル活動を例に挙げても、何らかの問題にぶつかり、解決に取り組んだ経験などがあれば、「論理的思考力」をアピールできます。

これらの能力は、どんな仕事をするうえでも必要とされるスキルですので、企業から好印象をもってもらえる可能性が高いです。

大学生活において、何らかの問題にぶつかり、対処した経験がないかを振り返ってみましょう。一つでも思い当たるエピソードがあれば、あなたの論理的思考力をアピールする絶好の機会となるはずです。

ガクチカから何を学んだのか

ガクチカを作るときは、これまでの経験からどんなことを学んだのかを簡潔にまとめる必要があります。接客業のアルバイトを例に挙げたとしても、お客様や先輩上司とのかかわりを通じてコミュニケーション能力を磨いた経験があれば、ガクチカとして十分にアピールできます。

そのうえで大切なのは、過去の経験から何を学び、それをどのように活かしたいのかを具体的に説明することです。突出したような成果や実績に結びついていなくても、「この能力は磨けた自信がある」と思える経験があれば、あなただけのガクチカとしてアピールできるでしょう。

何をモチベーションにしているか

企業は、あなたの将来性や成長意欲も見ています。人間が成長するには、何らかの原動力が必要です。あなたが仕事で壁にぶつかった時にどうやって乗り越えるのかを知ってもらうためにも、何をモチベーションにして物事に取り組んでいるのかを具体的に伝えましょう。

モチベーションになり得るものは、「相手に喜んでもらいたいから」「新しい領域にチャレンジしたい」など、人によってさまざまです。ガクチカにおいて、どんな原動力をもとに物事に取り組んだのかを書きましょう。熱意をあなた自身の言葉で表現すれば、企業に成長意欲をアピールできるはずです。

ガクチカが見つからない場合にまずやるべきこと

徹底的な自己分析

ガクチカを作るうえで、「自分の強みがない」と悩む方も焦りは禁物です。実はあなたの日常の中に、貴重な経験が隠れているかもしれません。

アルバイトやサークル活動、ボランティア活動など、これまでの経験を振り返り、どんなことに喜びを感じ、どんな困難を乗り越えてきたのかを具体的に書き出してみましょう。そこから、あなたの強みや興味・関心、価値観などが見えてくるはずです。自己分析シートを活用するのも良いですし、家族や友人に話を聞いてもらうのもおすすめです。

求める人物像の把握

企業がどんな人物を求めているのかを理解することは、ガクチカを作るために欠かせません。企業ホームページや採用動画、会社説明会などで企業理念や求める人物像を詳しく調べましょう。そのうえで、あなたの強みが求める人物像とどのように結びつくのかを具体的に説明することが大切です。

なお、求める人物像をより詳しく知りたいときは、会社説明会へ参加したときに人事担当へ質問してみるのもひとつの手です。企業研究を通して、あなたの強みが企業の成長にどのように貢献できるのかをアピールすれば、より説得力のあるガクチカを作成できるでしょう。

ガクチカを書くときのエピソード選びのポイント

一番長い時間取り組んだエピソード

長期間にわたって何か一つの物事に取り組んだ経験は、あなたの粘り強さや継続力をアピールできる貴重なエピソードです。どんな目標を設定し、どうやって困難を乗り越えたのか、どんな達成感を味わったのかを具体的に記述すれば、たとえ困難な状況でも諦めずにやり遂げる力があることをアピールできます。

部活動やアルバイト、ボランティア活動といったさまざまな経験から、もっとも力を入れたエピソードを選びましょう。

大きな困難を乗り越えたエピソード

大きな壁にぶつかり、それを乗り越えた経験は、あなたの問題解決能力や成長力を物語るエピソードになり得ます。

エピソードをアピールするときは、以下の内容を押さえましょう。

  • どんな困難にぶつかったのか
  • その時にどんな気持ちになったのか
  • どのような解決策を打ったのか
  • 困難を通じて得られた気づき・学び

これらを具体的に記述すれば、どんな困難にも立ち向かえるという自信を企業にアピールできます。一見すると失敗談であっても、「そこから何を学び、成長できたのか」をアピールできれば、あなたにしか語れない魅力的なガクチカになるでしょう。

求める人物像にマッチしたエピソード

企業の求める人物像をしっかりと理解し、それに合ったエピソードを選びましょう。企業のホームページや募集要項をよく読み込み、企業がどんな人材を求めているのかを正しく把握することが大切です。

あなたの強みが企業の求める人物像にマッチしている点が多ければ多いほど、企業に「求める人物像にピッタリ合っている」と思ってもらえます。あなたのパーソナリティと求める人物像を結びつけ、なぜその企業で働きたいのかを具体的に説明すれば、熱意をアピールできるでしょう。

ガクチカがないときの見つけ方

好きなことから見つける

趣味やボランティア活動など、自分が好きなことや楽しめることは何かを振り返ってみましょう。深く振り返れば、どんなことに熱中し、創意工夫し、目標に向かって努力したのかが見えてくるはずです。

ここで言う「好きなこと」は、部活動やアルバイト、ボランティア活動などでなくても構いません。例を挙げると、「アニメが好きで同人誌を作っていた」という経験も、企画力やデザイン力、コミュニケーション能力をアピールする材料になります。あなた自身が心の底から好きで、全力で取り組めることであれば、ガクチカとして十分に活かせるはずです。

日常の習慣から洗い出す

「毎日欠かさずやっていること」「長続きしていること」も、実はガクチカになり得ます。例えば「毎日ブログを書いている」という経験は、継続力や文章力、情報収集能力を証明できます。また、早寝早起きを習慣にしているのであれば、生活習慣の大切さや自己管理能力の高さをアピールできます。

生活習慣というのは、毎日継続しておこなうものだからこそ、その人となりが見えてくるものです。あなたが自然と継続できている習慣も、外部から見るとなかなか続けられない習慣かもしれません。今一度、日常的に続けている習慣を振り返ってみましょう。

友人や家族に聞いてみる

自分では当たり前すぎて気づかないことでも、周囲の人から見れば立派な経験に見えることがあります。そこで、親しい友人や家族に「あなたが頑張っていたと感じるエピソード」や「あなたに対して印象に残っていること」を聞いてみるのもひとつの方法です。たとえあなたが自覚せずとも、親しい人にとっては印象的なエピソードかもしれません。

多くの方にとって、自分のことは意外と理解できていないものです。周囲からの客観的な意見を聞ければ、「自分はこういう風に見られていたんだ」という新たな気づきが得られるかもしれません。

転職エージェントに相談する

転職エージェントへ相談するのも、ガクチカがないときにおすすめしたい方法のひとつです。転職エージェントは、あなたの強みや経験を客観的に評価し、アドバイスをしてくれます。ガクチカの探し方を教えてくれるだけでなく、あなたのエピソードからどんな魅力を感じるのかを教えてくれるはずです。

また、文章の改善ポイントがあれば、人事目線に立って添削もしてくれます。ガクチカがないと悩んでいる方や文章に自信がない方は、一度エージェントへ相談してみるのをおすすめします。

成果にこだわらずに頑張ったことを探す

必ずしも大きな成果を出さなくても、一生懸命取り組んだ経験には価値があります。「目標達成できなかったけど、最後までやり遂げた」という経験は、挫折を乗り越える力や粘り強さをアピールできます。

また、「チームで一つの目標に向かって努力した」という経験は、協調性やコミュニケーション能力をアピールできます。何らかの目標にむかって全力で取り組んだ経験をできるだけ具体的に書きましょう。

【ガクチカが見つからない人必見】今からでも間に合う!エピソードを作る方法

アルバイト

アルバイト経験は、社会に出て働くうえで基本的なスキルを身につける絶好の機会です。

お客様対応やチームワーク、トラブル対応など、さまざまな経験を身につけられます。たとえば、「レジ打ちでミスをしてしまった」という失敗談も、そこから学んだことや成長した点を語れば、あなたの強みに変えられます。

なお、アルバイト経験をガクチカに取り入れる際は、企業が求める人物像に関連した仕事を選ぶのがポイントです。ホスピタリティを重視する企業であれば、接客・サービス業などの人にかかわる仕事がガクチカに活かしやすいでしょう。

インターンシップ

企業で実際に働く経験は、あなたが将来のキャリアを考えるうえで貴重な機会となります。仕事内容だけでなく、社員とのコミュニケーションを通じて得た気づきや学びを具体的に記述しましょう。

また、インターンシップは就業体験の一種なので、何らかの課題がぶつかった時の姿勢が前向きなものであれば、企業に入社後の活躍をイメージしてもらいやすい経験のひとつです。インターンシップをガクチカに取り入れるときは、インターンシップでの経験で企業に好印象を残す意気込みで臨むと良いでしょう。

資格取得の勉強

資格取得の過程で得た知識やスキルは、あなたのスキルや継続性をアピールする材料となります。資格取得に向けて努力したプロセスや壁にぶつかった時どう乗り越えたか、勉強を通じて得られたものを具体的に記述しましょう。

資格取得の勉強は地道であり、いわば自分との闘いといえます。目標にむかってコツコツ努力を積み重ねたことを伝えられれば、「粘り強く頑張れる人物」という印象を残すことができ、目標達成能力もアピールできます。

ボランティア活動

ボランティア活動は、社会貢献だけでなく、自己成長にもつながる貴重な経験です。自分一人ではなく、多くの方々がいて成り立つものだからこそ、多くの気づきや学びを得られるので、ガクチカを探しやすい経験といえます。

たとえば、「高齢者の方々との交流を通して、コミュニケーション能力が向上した」や「チームで目標達成できた経験から、協調性の大切さを学んだ」など、あなたの成長に繋がったエピソードを探してみましょう。

好きなこと・趣味

好きなこと・趣味に熱中して得られた経験は、あなたの個性や能力をアピールするうえで大きな武器となります。好きなことや趣味をガクチカに取り入れるメリットは、自分の言葉で具体的かつ情熱的に表現できる点です。

誰が見ても「スゴい」と言われるような成果が出ていなくても、好きなことを通じて、あなたがどんな学びや気づきを得られたのかが重要です。

好きなこと・趣味からガクチカを探すときは、あなたの興味・関心と結びついたエピソードを記述しましょう。

ガクチカがないと悩む方必見!ガクチカの基本構成

①結論:学生時代に頑張ったこと

ガクチカを書くときにもっとも重要なのは、「何を頑張ったのか」を具体的に示すことです。アルバイトやサークル活動、ゼミ、ボランティアといった幅広い経験の中から、あなたが一番力を入れた経験を選びましょう。

文章の冒頭は一番最初に目に入ってくる場所なので、結論を真っ先に述べることが大切です。「大学祭実行委員長として、来場者数1000人を目標にイベントを企画運営しました」のように、具体的な活動内容を盛り込めば、説得力が増すでしょう。

②理由:頑張った理由や立てた目標

次に、「なぜその活動に取り組もうと思ったのか」という動機を明確にしましょう。興味本位だけでなく、将来のキャリアに繋げたいという意欲や社会貢献したいという思いなど、あなたの内面的な部分をアピールする機会です。

例としては、「将来、マーケティングの仕事に就きたいと思い、大学祭で集客数を最大化することを目標に活動しました」といった書き方が理想的です。

具体的な目標があった場合は、このように書けば計画性や目標達成能力をアピールできます。

③行動:目標を達成するためにした行動

続いて、目標達成のためにどのような行動を取ったのかを具体的に記述しましょう。単に「頑張った」という表現ではなく、「〇〇するために、△△という対策を講じました」のように具体的な行動を羅列すれば、あなたの行動力や問題解決能力が伝わるでしょう。

以下は、行動力や問題解決能力が伝わる内容・伝わらない場合の書き方の例です。

  • OK例:

    「来場者数を増やすために、SNSを活用した宣伝活動を行い、地域のお店とのコラボレーション企画を実施しました」

  • NG例:
    「SNSを活用した宣伝活動で、地域のお店とのコラボレーション企画を実施しました」

このように、行動目的が書かれているだけでアピール力は段違いに変わります。具体的な行動をアピールするときは、目的・対策をセットに書くことを徹底しましょう。

④成果:経験から得た学びを仕事でどう活かしたいか

最後に、これまでの経験を通して得た学びを仕事へどのように活かしたいのかを具体的に記述しましょう。抽象的な表現ではなく、具体的な仕事内容に結びつけて説明することが大切です。

たとえば、「ボランティア活動での経験を通して、多様な意見をまとめ、一つの目標に向かってチームで協力することの大切さを学びました。貴社のプロジェクトにおいて、チームメンバーと協力し、目標達成に貢献したいと考えています」のように、具体的な仕事内容と結びつければ、説得力のあるガクチカに仕上がるでしょう。

ガクチカがないときも大丈夫!魅力的なガクチカに仕上げるコツ

エピソードは1つに絞る

まず意識しておくべきなのは、エピソードを1つのみに絞ることです。アピールしたい気持ちのあまり、つい複数のエピソードを盛り込みがちですが、人事担当はあなたの強みや経験を深く理解したいと考えています。1つのエピソードを深く掘り下げれば、あなたの熱意や成長過程を具体的に伝えられます。また、文章が整理されて読みやすくなるのもエピソードを1つに絞る方が良い理由です。

エピソードをいかに深掘りできるかがガクチカのクオリティを左右する、という考えで臨みましょう。

一文は短く簡潔な文章で書く

一文は短く簡潔な文章で書くことも、ガクチカにおける鉄則です。あまりにも長文だと、人事担当に「長すぎて何が言いたいのかが分からない」と思われてしまい、途中で読むのをやめてしまうおそれがあります。

一文をできるだけ短く簡潔にすれば、人事担当はあなたが何をアピールしたいのかをスムーズに理解できます。また、あなたに伝えたい要点を簡潔にまとめる能力があることをアピールできます。

具体的な数字を入れてアピールする

具体的な数字を入れた方が、あなたのエピソードがより説得力のあるものに仕上がります。たとえば、「アルバイトで月100件以上の注文に対応しました」というように、あなたの能力の高さを具体的にアピールしやすくなります。また、数字を入れれば文章にメリハリが生まれ、人事担当の印象に残りやすくなります。

エピソードの内容的に、数字で表現するのが難しい場合もあるかもしれません。そのため、数字を取り入れるのは必須ではありませんが、できれば数値化した方が説得性のあるガクチカに近づきます。

【テーマ別】ガクチカが見つからない時に参考にしたい例文10選

ゼミ活動

例文

大学3年時、ゼミの研究発表会で、発表資料作成のリーダーを務めました。当初はメンバー間の意見が一致せず、発表内容がまとまらない状況でした。
そこで、面談を通じて30人以上のメンバーの意見を聞き取り、個々の考えの共通ポイントと違いを整理し、発表資料の構成を提案しました。
その結果、発表内容はメンバー全員が納得できるものとなり、発表会では高い評価を得ることができました。この経験から、私は一人ひとりが持つ意見や考えをまとめ上げ、一つの目標に向かって協力することの大切さを学びました。
これらの経験を活かして、貴社へ入社した後はメンバー一人ひとりを牽引するマネージャー職への昇進を目指し、花形部署である営業部を引っ張っていきたいと考えています。(350字以内)

この例文の良いところは、面談をおこなったメンバー数が数字で表現されており、問題解決のために取った行動を具体的にアピールできている点です。しかし、もう少し具体的に、これらの経験を通じてどのように成長できたのかが書かれていると、より説得力が増すでしょう。

たとえば、「メンバーの意見を聞き出すために、一人ひとりと面談を行い、彼らの考えを深く理解しようと努力しました。」のように、具体的な行動を付け加えてみると良いでしょう。また、「発表会で高い評価を得た」だけでなく、「具体的な評価」や「その評価によって得られた手ごたえ」などを加えれば、貢献度の高さがより明確になります。

アルバイト

例文

飲食店でアルバイトをしていた際、お客様対応を担当していました。ある日、料理の提供が遅れてしまい、お客様から強い口調でクレームを受けてしまいました。パニックになりかけましたが、焦らずに深呼吸をし、丁寧な言葉遣いで誠意を持って謝罪しました。
その後、店長へ状況を詳しく説明し、お詫びの品としてデザートを差し上げることを提案しました。お客様はお怒りでしたが、私の対応を理解してくれ、「さっきはごめんね。ありがとう」と言って笑顔で店を出ていかれました。
この経験から、私は問題が発生した際にも、冷静さを保ち、お客様の気持ちに寄り添うことの大切さを学びました。また、誠意ある対応が、お客様との信頼関係を築く上で重要であることを実感しました。貴社へ入社した後は、これまでの経験を通じてお客様に笑顔になってもらえるような販売スタッフとして成長したいと考えています。(400字以内)

この例文の良いポイントは、飲食店でのクレーム対応という具体的なエピソードがあり、読み手にとって情景が浮かびやすい点です。

また、クレームを受けたときもパニックにならずに冷静に対応し、問題解決に導いた点も評価できます。さらに、この経験から何を学び、どう成長したのかが明確に書かれているので説得力があります。

今後の目標と過去の経験との関連性が分かりやすいので、企業への貢献意欲が伝わってくる内容です。

サークル活動

例文

私が所属していた映画サークルのイベント企画で、メンバーの意見が対立し、企画が頓挫しかけた経験があります。私は、全員の意見を丁寧に聞いて共通の目標を見つけ出すことで、全員が「やってみたい」と言ってくれた、これまで参加したことがない映画コンテストへ参加を提案しました。
半年間にもわたる映画の企画・撮影は非常にハードでしたが、イベントは成功し、50チーム中3位という好評価を得ることができました。この経験から、私は、多様な意見を尊重し、チーム全体が納得できるような企画を立案することの重要性を学びました。特に、メンバー一人ひとりの意見に耳を傾け、共通点を見つけることの大切さを実感しました。
今後もこの経験を活かして、周囲の方々と協力し合いながらより良いものを創り上げ、目標達成に貢献したいと考えています。(350字以内)

映画サークルでの経験が具体的に書かれており、「何をしたか」「どんな困難があったか」「そこから何を学んだか」が明確に伝わってきます。特に、「意見対立を乗り越えた」という点は、多くの企業が求める協調性や問題解決能力を示唆しており、印象に残るエピソードです。

意見対立に関するエピソードがもう少し深掘りされていると、より臨場感が増すかもしれません。また、映画コンテストでどのような評価を得たのかが具体的に書かれていると説得力が増すでしょう。

趣味(筋トレ)

例文

学生時代、私は筋トレに2年間取り組んできました。筋肉をつけるためには、単に運動するだけでなく、食事管理やトレーニングメニューの計画など、総合的なアプローチが必要だと学びました。
ハードな筋トレもおこなっていたので、体調面・メンタル面ともに辛い時期もありましたが、毎日続けることを習慣化することで、目標達成のために必要な「継続力」を養うことができました。また、効率的なトレーニングを行うために、計画的に曜日や回数などを決めるなど、「計画性」も身につきました。
これらの経験から、私はどんな目標に対しても、計画的に行動し、継続して取り組むことができるという自信を得ました。御社でも、この力を活かして、目標達成に貢献したいと考えています。(350字以内)

筋トレという具体的な経験を通して、「継続力」「計画性」という、社会人として求められる重要なスキルを身につけていることが明確に伝わるガクチカです。

筋トレで得た「継続力」や「計画性」が仕事でどのように活かせるのかを少々曖昧な印象なので、仕事との関連性をもう少し具体的に書くとより効果的です。

例として、「御社の〇〇というプロジェクトでは、長期的な視点で目標達成に向けて継続的に努力することが求められると考えています。私のこれまでの経験から、このような状況でも計画的に行動し、目標達成に貢献できる自信があります」のように、企業の仕事内容と結びつければ、より説得力のある文章になります。

趣味(神社巡り)

例文

私は幼少の頃から歴史に興味があり、特に日本の伝統文化である神社に惹かれてきました。そこで大学2年生の夏休みに、全国各地の神社を巡ってその歴史や文化を深く掘り下げる中で、日本のルーツや思想に触れ、文化に対する理解を深めました。
神社を訪れることは、単なる観光ではなく、私にとって自己と向き合う貴重な時間でもあります。静寂な空間で、自分自身と対話することで、心の安定を図り、日々の生活に活かせる気づきを得られました。
貴社へ入社した後は、生活相談員として多くの方々から生活に関する悩みを聞くだけでなく、相手がどうしたら安心して生活できるのかを親身になってアドバイスをしたいと思います。(300字以内)

このガクチカは、全国各地の神社を巡ったという独自のエピソードから、読み手の興味を引きつけます。

神社巡りを通して、文化に対する理解を深め、心の安定を図ったという自己成長が伝わってきます。また、神社巡りで得た経験と、生活相談員という仕事への志望動機が繋がっており、説得力があります。

改善点としては、志望企業でどのようなことをしたいのか、より具体的な目標を提示すると良いでしょう。また、「単なる観光」という表現は少しネガティブな印象を与えます。「単なる」の部分を削除したり、「観光というだけでなく」のように言い換えたりすれば、より積極的な印象になります。

部活動(文化部)

例文

私は大学時代において、吹奏楽部でクラリネットを担当しました。特に力を入れたのは、大学2年生の夏のコンクールでした。部員全員で目標を共有し、演奏クオリティ向上を目指しました。私はパートリーダーとして、パート練習の企画や音色の統一などを中心に活動しました。演奏会前には、パート練習の効率化を図るため、個人練習メニューを作成し、部員一人ひとりのレベルアップをサポートしました。
その結果、全国大会コンクールでは銀賞を受賞し、日々の努力が実を結んだ喜びを味わいました。金賞には及ばなかったものの、コンクールで上位に入れた喜びは今でも忘れることなく、自分の誇りと自信につながっています。
貴社では、広報職に深い興味を持っています。吹奏楽部での経験で培ったコミュニケーション能力、計画性、問題解決能力などを活かして、チームの一員として目標達成に貢献したいと考えています。(400字以内)

吹奏楽部の経験を具体的に記述しており、熱意が伝わってくる内容です。特に、パートリーダーとして行った活動やコンクールでの成果、そして得られた学びが明確に示されており、説得力があります。

改善点として、個人練習メニューを作成したパートにおいても具体的な数字を入れた方がアピール力が上がります。

全国大会コンクールで銀賞を受賞した実績は素晴らしいですが、結果だけでなく、その結果を通じて感じた自分自身の成長に焦点を当てると良いでしょう。「銀賞受賞により、全国レベルの演奏を経験し、より高い目標を持てるようになりました」のように記述すれば、成長度がより明確になります。

部活動(運動部)

例文

大学生活において、私はサッカー部に4年間所属しました。部活動で培った協調性や責任感、そして最後までやり抜く力は、今の私を形作る上で非常に大きな支えとなっています。
特に印象に残っているのは、大学2年生の頃に全国大会の決戦で敗戦した経験をし、そこから立ち上がってチームを勝利に導くために努力したことです。チームメイト一人ひとりと話し合い、課題を共有し、練習メニューを改善しました。その結果、次の試合では見事勝利を収めることができ、チーム全体の士気を高めることができました。
この経験を通して、困難に立ち向かう力、チームで目標を達成する喜びを学びました。困難に立ち向かう力は、仕事で壁にぶつかった際にも諦めずに解決策を探し続けることにつながると考えています。入社後、営業職に就いた際は、内勤さんや同部署のメンバーと協力し、大きな目標を達成したいと思っています。(400字以内)

サッカー部の経験を軸に、協調性や責任感、最後までやり抜く力といった、企業が求める人物像を明確に示せているガクチカです。

フィードバックできる部分は、数字を用いるとより具体性が上がる点です。「チームメイト一人ひとりと話し合い」ではなく、「15人のチームメイトと個人面談を行い」など、数字を入れれば、より具体性が増します。また、練習メニューにおいても「週3回の練習メニューを週5回に増やし、体力強化と技術向上に努めた」のように、具体的な改善点を示すと説得力が増します。

また、サッカー部の経験が、なぜ営業職に活かせるのかをもう少し具体的に説明しましょう。「サッカー部の経験で培ったコミュニケーション能力を活かし、お客様との信頼関係を築き、契約へとつなげたいと考えています」のように、具体的な行動と結びつけると伝わりやすくなります。

資格取得(TOEIC)

例文

大学2年の春、私はTOEICのスコアアップを目標に英語学習を始めました。単語帳と問題集を片手に、毎日2時間、机に向かう日々を送りました。最初は苦戦しましたが、少しずつスコアが伸びていくにつれ、英語学習の楽しさを感じ始めました。特に、洋画を字幕なしで見れるようになった時は、大きな達成感を得ることができました。
この経験を通して、私は英語力だけでなく、目標に向かって努力を続けることの大切さを学びました。また、英語という一生もののスキルを得られたのは私の大きな自信につながっています。貴社へ入社した後は、これまで培った英語力を活かして、世界の人々と深いコミュニケーションが取れるコンサルタントとして成長したいと考えています。(350字以内)

TOEICのスコアアップという具体的な目標に向かって努力したエピソードは、多くの企業が求める「目標達成力」や「継続力」をアピールできる経験です。

肉付けできる部分としては、スコアが伸び悩んだ時にどのようにモチベーションを維持したかなど、苦労した点とそれを乗り越えた方法も入れると、より努力の度合いが伝わります。

また、入社後にどのように英語力を活かしたいのか、もっと具体的なイメージを描くと良いでしょう。「海外のクライアントとのコミュニケーションを円滑に進めたい」「グローバルなプロジェクトに貢献したい」など、将来の目標企業のビジョンを結びつければ、入社意欲がより伝わります。

ボランティア活動

例文

私は大学1年生から、地域の高齢者の方々とかかわるボランティア活動に積極的に参加しました。この活動を始めたきっかけは、私の祖母がボランティア団体の方に非常に親身になってもらったことを嬉しそうに話してくれたことです。
私が人見知りな性格なのもあって、最初は皆さんと打ち解けるのが大変でしたが、高齢者の方々の生活を少しでも豊かにしたいという想いを持ち、積極的にコミュニケーションを取りました。
その結果、コミュニケーション能力が向上し、人との触れ合いがいかに大切かを実感しました。また、様々な人生経験をお持ちの方々との交流を通じて、社会に対する視野が広がり、自分自身の成長に繋がりました。これらの経験を活かして、相手のためを想って行動し、心からの「ありがとう」をもらえる介護スタッフとして成長したいと思います。(350字以内)

ボランティア活動を通して得られた経験が具体的に書かれており、熱意が伝わってくる内容です。特に、祖母とのエピソードからボランティアを始めたというきっかけが明確で、説得力があります。

「積極的にコミュニケーションを取りました」の部分をもう少し具体的にすると、より伝わりやすくなります。どの程度の頻度でボランティアに参加し、コミュニケーションを努力したのかが分かる内容だとなお良いでしょう。

また、「コミュニケーション能力が向上した」だけでなく、「最初は緊張して言葉が出てこなかったのが、今では積極的に会話できるようになりました」のように、具体的な変化を記述しましょう。

一人暮らし(家計管理)

例文

私は大学時代に一人暮らしを始めたことをきっかけに、家計管理を徹底的におこないました。限られたアルバイト収入の中で、食費や光熱費を効率的にやりくりし、毎月50,000円の貯蓄を目標に設定しました。
特に苦労したのが、食費のやりくりでした。そこで、料理研究家のレシピサイトを参考に、食材費を安く抑えられるメニューを考案しました。さらに、家計簿アプリを活用し、支出を細かく記録したり、無駄遣いを減らしたりする習慣を身に付けて、将来への備えにつなげられました。
この経験から、私は限られた資源の中で最大限の結果を出すことの大切さ、計画性や実行力、そして何よりもお金の大切さを学びました。貴社へ入社した後は、一流のファイナンシャルプランナーとしてお客様のマネープランを最適なかたちでご提案し、顧客満足度の向上を目指したいと思います。(400字以内)

この文章は、一人暮らしを通して得た経験が具体的にまとまっており、内容が分かりやすいのが良い点です。

また、「毎月50,000円の貯蓄」のように、具体的な数字で表現されているので、努力がより伝わりやすい点も評価ポイントです。家計簿アプリを使った理由や節約のために工夫した点も具体的に書けており、行動力や工夫する力がアピールできています。

入社後にやりたいことがファイナンシャルプランナーである点も、お金に携わる仕事としてエピソードとの親和性が高いガクチカと言えます。

ガクチカがないと思う時に気を付けたい注意点

嘘をつかない

ガクチカがないと感じてしまうと、つい脚色したり、架空のエピソードを作り上げたりしがちですが、これらは絶対にNGです。嘘のエピソードは面接で必ず見抜かれますし、「嘘をつく人」とみなされ、信頼を失うことにつながります。

多くの企業は、あなたの経験そのものだけでなく、その経験を通して何を学び、どう成長したかを見たいと考えています。嘘のエピソードで飾るよりも、自分の経験を正直にありのままに伝えましょう。小さなことでもそこから得られた学びや気づきがあれば、立派なガクチカになります。

自己PRと混合しない

ガクチカと自己PRは、似ているようで異なるものです。まず、自己PRの目的は自分の強みやスキルをアピールすることです。一方、ガクチカは具体的なエピソードを通して、あなたの強みや能力を裏付けることが目的です。

ガクチカを書くときは、自己PRで述べた強みやスキルを裏付けるようなエピソードを探しましょう。そのエピソードを通して、あなたがどのような人物であり、どんな強みや能力を培ったのかを具体的に伝えることが大切です。

就職活動に合ったテーマで書く

ガクチカを書くときは、志望する企業や業界にマッチしたテーマを選ぶことが大切です。例えば、営業職を志望する場合は、チームで目標達成をした経験や顧客対応で工夫したエピソードなどが挙げられます。

自分の興味や関心のあることだけでなく、企業が求める人物像を意識してテーマを選びましょう。そうすれば、企業研究を十分におこなっている印象を残すことができ、入社意欲の高さもアピールできます。

ガクチカがないと思った時によくある疑問と回答例

Q.ガクチカのエピソードは大学以前のことでもOK?

ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」なので、大学時代の活動でないといけないというわけではありません。多くの方にとって、大学生活において注力したエピソードを複数見つけることは決して簡単ではないので、大学入学前の経験を伝えるのもひとつの手です。

なお、大学入学以前の経験を述べれば、あなたの強みや人格形成の原点を伝えられるというメリットもあります。ただし、多くの就活生は大学時代のエピソードを取り上げているため、浮きすぎないように注意する必要があるでしょう。

Q.ESのガクチカは何割くらい書くのがベスト?

企業によって異なりますが、ガクチカの文字数指定がない場合は300~400文字を目安に書きましょう。この文字数にまとめれば、アピールしたい内容を簡潔な文章で伝えられます。

ただし、文字数を厳守するよりも、あなたの経験から得られた学びや企業で活かせるスキルを具体的に記述することが重要です。むやみに長文にするのではなく、簡潔かつ具体的にあなたの経験を伝えられるように心がけましょう。

Q.困難だったことがないエピソードは弱い?

ガクチカにおいては、必ずしも困難な経験だけをアピールすれば良いわけではありません。新しいことにチャレンジして成功した経験や、チームで目標を達成した経験なども、あなたの積極性や努力をアピールできる立派なエピソードです。

そのため、たとえ困難にぶつかった経験がなくても問題ありません。大切なのは、その経験から何を学び、どのように成長したのかを具体的に説明することです。十分に自己分析をおこない、あなた自身をアピールするガクチカを練り上げましょう。

Q.ガクチカの内容が全体的に薄い場合の対処法は?

ガクチカの内容が薄いと感じるときは、エピソードをできるだけ具体的に盛り込みましょう。ただ単に活動内容を羅列するのではなく、具体的なエピソードを書くことがポイントです。また、数字で具体的にアピールするのも大切です。可能な限り、数字を使って成果を具体的に示せば説得性が増すでしょう。

文章構成に悩んだときは、下記のような「STAR法」を意識して書いてみましょう。

STAR法

  • Situation(状況)
  • Task(課題)
  • Action(行動)
  • Result(結果)

このような順序で記述すれば、分かりやすく論理的な文章になります。さらに経験を振り返り、その経験から何を学び、どのように成長したのかを深く掘り下げてみましょう。

Q.ガクチカは高校生の頃のエピソードでもOK?

問題ありませんが、高校生時代のエピソードのみをアピールするのは避けた方がベターです。

もちろん、高校時代に素晴らしい経験を収めたことはアピール材料になりますが、それだけで勝負してしまうと、「大学時代は何もしてこなかったのでは」と企業側に疑問を持たれるおそれがあります。中には、大学時代のエピソード限定でガクチカを問う企業もあるほどです。

企業から指定されていない限り、高校時代のエピソードをアピールすることは必ずしもNGではありませんが、「他にアピール材料がないのでは」というマイナス印象につながる可能性があります。高校時代のエピソードを取り入れる際は、過去の経験が今現在の考えや価値観へどう影響しているのかを順序立てて書くなどの工夫が必要です。

Q.ガクチカで成果として出せる具体的な数字がなくても良い?

具体的な数字がない場合でも、他の方法で成果を示すことは可能です。たとえば、「周囲の人からどのように評価されたか」や「その経験を通して、自分がどのように変わったか」、もしくは「その経験から何を学び、どのように活かそうとしたのか」などを具体的に記述すれば、あなたの成長を具体的にアピールできるでしょう。

「ガクチカがない」と感じたら経験を振り返ってみよう

本記事で何度も触れたように、目に見える成果や実績にかかわらず、あなたが全力で取り組んだ多くの経験はガクチカに活かせます。

就職活動は内定を勝ち取るための競争だからこそ、周りに負けたくないという気持ちは自然なものです。しかし、つい焦って嘘のガクチカを作ってしまったり、身動きが取れない状況が続いてしまったりしては本末転倒です。焦らずに、自分らしい等身大のガクチカを探すことが大切です。

あなたの経験は、あなただけの宝物です。学生生活で頑張ったことを今一度振り返り、魅力的なエントリーシートを作りましょう。

ガクチカ

ガクチカを200字で書くコツは?効果的な構成を例文付きで解説

ガクチカを200字で書くコツは?効果的な構成を例文付きで解説

ガクチカを200字で書くためには、あなたのアピールポイントや具体的なエピソード、入社後の展望などを簡潔にまとめる必要があります。本記事では、200文字のガクチカを書くための構成や書き方のポイント、注意点を例文を交え詳しく解説しています。

ガクチカの締め方は2パターン!効果的な書き方と例文を解説

ガクチカの締め方は2パターン!効果的な書き方と例文を解説

ガクチカで高評価を得るためには、テーマやエピソードの内容だけでなく、文章の締めくくりが重要なポイントとなります。本記事では、ガクチカの締め方に焦点を当て、選考でより効果的な書き方をテーマ別の例文とあわせて解説します。

ガクチカに留学経験を書く時のコツは?アピールポイントを解説【例文あり】

ガクチカに留学経験を書く時のコツは?アピールポイントを解説【例文あり】

留学経験を活かしたガクチカを作成する時には、どんな書き方が効果的かを理解する必要があります。この記事では具体的な書き方の基本やコツを、例文とあわせて解説していきます。

ガクチカの嘘はバレる?リスクやNGな嘘・書き方のポイントまで徹底解説

ガクチカの嘘はバレる?リスクやNGな嘘・書き方のポイントまで徹底解説

魅力的なガクチカを書くために、嘘をついたり話を盛ろうとする就活生も多いです。しかし、嘘をついたことがバレれば印象も悪くなり、選考に悪影響を与えかねません。本記事では、ガクチカで嘘をつくリスクや、企業がガクチカで注目していること、ガクチカの書き方のポイントついて解説します。

ガクチカで学業について書いてもいい?効果的な書き方を解説【例文あり】

ガクチカで学業について書いてもいい?効果的な書き方を解説【例文あり】

ガクチカで「学業」をアピールするのは効果的です。しかし、大学生が学業に力を入れるのは当然と思われないためにも、差別化できるポイントを押さえ、企業の求める人材にマッチしたガクチカを作成することが重要です。本記事では、学業をガクチカに書くときのポイントと例文を解説しています。

ガクチカで高校時代の経験はあり?書き方と注意点を徹底解説!【例文あり】

ガクチカで高校時代の経験はあり?書き方と注意点を徹底解説!【例文あり】

ガクチカに高校時代の経験を書くのはルール違反ではありません。しかし、書き方に注意しなければマイナスに捉えられてしまうリスクもあります。 この記事では、高校時代の経験をガクチカで伝えたい人に向け、例文をふまえ、効果的なアピールにつながる書き方や注意すべき点を解説しています。

【例文あり】ガクチカでアルバイト経験はだめ?評価に結びつく書き方を解説

【例文あり】ガクチカでアルバイト経験はだめ?評価に結びつく書き方を解説

ガクチカでアルバイト経験をアピールするのはだめだと思っていませんか?実は、アルバイトのガクチカは全然問題なく、むしろ採用担当者にアピールしやすい題材のひとつです。本記事では、ガクチカでアルバイトを選ぶことがだめではない理由とアピールするときのコツについて解説します。

ガクチカでサークル活動をアピールするには?ポイントを紹介【例文あり】

ガクチカでサークル活動をアピールするには?ポイントを紹介【例文あり】

ガクチカでサークルの活動をアピールする際には、何を重視すればいいのでしょうか。代表や会計、広報などの役職が無い人や立ち上げをしていない人でも、ガクチカに書くことは可能です。本記事では、活動内容やアピールしたい強み別の例文で書き方のポイントを紹介します。

ガクチカで学んだことを効果的にアピールする書き方を解説【例文あり】

ガクチカで学んだことを効果的にアピールする書き方を解説【例文あり】

経験をもとに学んだことをガクチカに書くことで、自分の知識やスキルをアピールすることができます。しかし、学んだことを書く学生は多いため差別化が必要です。本記事では、学んだことのガクチカの構成や書き方、押さえるべきポイントを例文と合わせて解説します。

資格取得のガクチカの書き方|おすすめの資格を例文付きで紹介

資格取得のガクチカの書き方|おすすめの資格を例文付きで紹介

資格取得のために努力した経験は、ガクチカでアピールするのがおすすめです。ただし取得した資格が仕事と関連性のないものだったり、強みにつながらない経験だと効果的なガクチカにはなりません。この記事では、ガクチカに資格を書くときの注意点と、ポイントを押さえた書き方、おすすめの資格を解説しています。

【例文7選】ガクチカでボランティア活動を効果的にアピールする書き方

【例文7選】ガクチカでボランティア活動を効果的にアピールする書き方

ボランティア活動は、仕事につながる学びを構築しやすいため、ガクチカ向きの題材です。この記事ではボランティアをガクチカに取り上げる際の書き方を、例文付きで解説します。

ガクチカで趣味はアピールにならない?書き方や注意点を解説【例文あり】

ガクチカで趣味はアピールにならない?書き方や注意点を解説【例文あり】

ガクチカで趣味をアピールすることは問題ありません。しかし、ガクチカで趣味を書く場合は評価されるポイントと書き方のコツを押さえて書くことが重要です。本記事では、趣味をテーマとするガクチカの書き方や、基本構成、例文ごとのポイントなどを解説しています。

【例文5選】ガクチカで研究活動を効果的に伝える書き方とは?

【例文5選】ガクチカで研究活動を効果的に伝える書き方とは?

ガクチカはESにおいて重要な項目のひとつ。研究活動をガクチカとしてアピールする場合、他の就活生と差別化するためにも、ポイントを押さえまとめる必要があります。本記事では、ガクチカで研究活動をアピールするメリットや効果的な書き方、アピールポイント別の例文まで解説しています。

ガクチカと自己PRの違い|内容がかぶるのはNG?例文をもとに徹底解説!

ガクチカと自己PRの違い|内容がかぶるのはNG?例文をもとに徹底解説!

ガクチカと自己PRには大きな違いがあります。違いを理解した上でガクチカや自己PRを書き分けることで、効果的なアピールへと繋がります。本記事では、ガクチカと自己PRの違いや、効果的な書き方について例文を交えて詳しく解説します。

【例文7選】ゼミ経験をガクチカに書く方法|アピールできる強みや注意点

【例文7選】ゼミ経験をガクチカに書く方法|アピールできる強みや注意点

「ガクチカ」でゼミ経験を取り上げてはだめなのでしょうか。リーダーシップや協調性など様々なことを強みとしてアピールできるゼミ活動はガクチカに適しています。本記事では、強み・文字数(200字・400字)別の例文とともに、独自性を意識したガクチカを作成するための注意点などを紹介しています。

ガクチカで体育会系の部活を効果的にアピールする書き方とコツ【例文あり】

ガクチカで体育会系の部活を効果的にアピールする書き方とコツ【例文あり】

体育会系の部活のガクチカでは、チームワークやリーダーシップ、体力などアピールできることが多くあります。しかし、部活をガクチカにする学生は多いです。他の人と差別化し、効果的にアピールするためにも書き方のコツやポイントを例文と合わせてしっかりと押さえましょう。

【例文あり】ガクチカで「アルバイト経験」をアピールする書き方とコツ

【例文あり】ガクチカで「アルバイト経験」をアピールする書き方とコツ

ガクチカでアルバイト経験を伝える時の書き方や、効果的に見せるためのポイントを解説します。また、アピールしやすい経験や経験別の例文もあわせて紹介しています。

ガクチカがない場合は何を書く?テーマの探し方も解説【例文付き】

ガクチカがない場合は何を書く?テーマの探し方も解説【例文付き】

この記事では、「ガクチカがない」とお悩みの方へ向け、ガクチカのテーマの探し方やエピソードの書き方を例文付きで紹介しています。エントリーシートでは重要な項目となるため、こちらを参考に自信を持てるガクチカを作成しましょう。

ガクチカの書き方は?テーマの探し方や注意点も解説【例文あり】

ガクチカの書き方は?テーマの探し方や注意点も解説【例文あり】

就活でほとんどの企業から問われる「ガクチカ」。書き方や構成づくりのポイントを理解することで、評価されるガクチカを作成することができます。本記事では、ガクチカの書き方や構成づくりのポイントを例文を交えて詳しく解説します。ガクチカを通して、自分の魅力を最大限にアピールしましょう。

;