国税庁 株式会社の基本情報

Q. 印象深かったこれまでの体験

A. スーパーマーケットでのレジ打ちアルバイトの経験は、私にとって非常に印象深いものでした。忙しい店舗での業務を通じて、クレームを受けることもあれば、お客様から感謝の言葉をいただくこともありました。経験の長いスタッフの行動を見習い、お客様への対応方法を工夫することで、サービス向上に努めました。お客様とのコミュニケーションを通じて、自ら考えて行動する大切さを学び、次につながる原動力となりました。従業員としての責任やチームワークを意識することで、課題解決に取り組む姿勢を身につけました。

Q. 専攻分野・得意分野

A. 私は大学で地域社会学を専攻し、特に過疎地域の地域活性化策について研究していました。その過程の中で、「葉っぱ」という地元の資源を活用しながら収益を生み、高齢者の健康や生きがいづくりにも貢献するという、地域の課題をビジネスの手法で解決する「コミュニティ・ビジネス」の事例を学び、助け合いの精神が重要だと実感しました。ここから社会の問題を、個人の責任として片付けるのではなく、コミュニティ全体の問題と捉え、支援のための仕組みづくりを考えることの大切さを学びました。

Q. 志望動機

A. 簿記の学習経験から、将来は簿記や会計に携わる仕事がしたいと思っていたのがきっかけです。その過程の中で初めて国税専門官という仕事を知りました。予備校主催の業務説明会に参加し、税は「社会の会費」であり、国の活動を支えるものとして大切であると再認識しました。私は公平な納税を実現すると同時に、職務上接する人々に税金への理解を深めて頂くことで税の秩序を守る国税専門官になりたいと思い志望しました。

Q. 最近関心や興味を持った事柄

A. 最近興味を持っていることは、大谷選手のメジャーリーグでの活躍です。彼が日本から世界に羽ばたき、驚異的な実績を残している姿を見ると、自分も常に向上心を持って努力すべきだと感じます。大谷選手の姿勢から学ぶことが多く、彼の成功を通じて自らの成長を追求しています。

Q. 自己PR

A. いったん決めた目標達成のために必死に粘ることができます。日商簿記検定2級の資格取得でも、その強みを発揮して合格を勝ち取ることができました。国税専門官は税務調査などにおいて粘り強さが必要とされる仕事だと考えているので、私の粘り強い長所を活かして貢献していきたいです。