自己PRで粘り強さをアピールする時のポイントと注意点【例文11選】
粘り強さとは、コツコツと物事に取り組めることを指します。そのため、ビジネスにおいては重要な要素であり、企業にとっても必要な能力であると考えられます。
しかし、粘り強さのアピール方法を間違えてしまうと、企業にとってプラスではなくマイナスな要素に捉えられてしまうことも。
粘り強さをアピールするには、エピソード選びが非常に重要です。諦めずに向き合ったことを書くだけではなく、その結果どうなったのか、結果が伴っているものを選びアピールする必要があります。
ポイントを押さえ、企業の目を引く素敵な自己PRの作成を目指しましょう。
目次
粘り強さは自己PRに繋がる?
粘り強さは自己PRとして効果的です。社会人になると、様々な仕事を日々継続して行っていくことになります。失敗しても粘り強く続けられる根気や継続力は、必要な力です。
しかし、内容によっては「しつこい」「我が強い」などと捉えられてしまう可能性もあります。そのため、粘り強さをアピールしたい時はエピソードの内容や書き方には十分注意が必要です。また、他の学生と差別化を図るためにも言い方を変えたり、具体性のあるエピソードにするなどの工夫は必須です。
粘り強さをアピールしたい時は、本記事を参考に、書き方のポイントや注意点を押さえた上で記述しましょう。そうすれば、あなたの良さとして粘り強さが効果的に伝わるはずです。
粘り強さがある人の特徴
①負けず嫌い
粘り強い人は「負けたくない」という気持ちを持っている場合が多いです。負けたくないという負けず嫌いな気持ちがあるからこそ、粘り強さを発揮するからです。
負けないために努力する姿勢や、目標達成に向けて取り組むことは就活においても強みとなるはずです。
②責任感が強い
粘り強い性格の人は、責任感を持っていることが多いです。責任感があり、成果を出すことに対してこだわりや強い意志があるからこそ、何事にも粘り強く取り組むことができるのです。
「必ずやり遂げる」という強い責任感こそが、粘り強いという性格を形作っています。
③努力を継続する
粘り強さのある人は、継続して努力し続けることに長けています。ある物事に取り組む中で、困難や課題が出てきたとしても、持ち前の粘り強さで乗り越えようとするのです。
そうして粘り強く、乗り越える経験を重ねていくことが継続した努力へと繋がっていきます。
④前向き
粘り強い人は、失敗しても結果を出すために何度も挑戦します。これは、前向きな気持ちがないと難しいことです。ネガティブな人は、失敗した時に諦めてしまいます。
しかし、前向きな気持ちがあるからこそ、「必ず達成できる」という意志を保つことができます。粘り強い人は、メンタル的にも強く、ポジティブであることが多いです。
自己PR で粘り強さをアピールできる職種
事務職
事務職はどのような業界や企業にも存在する職種であり、誰にでもできる仕事と思われがちです。しかし、事務職は限られた時間の中で、正確にミスなく業務を遂行しなければならないため、真面目で粘り強さを持っている人でなければなりません。
また、事務職と一口に言っても経理や人事、営業サポートや貿易事務まで様々な種類があり、どの業務においても重要な役割を担っています。そのため、真面目に粘り強く仕事に取り組む姿勢は、事務職にとって大切な要素であり、アピールポイントとして伝えることができます。
営業職
営業職は企業の顔として、様々な客先に営業を行います。また社内で起きた問題や、客先からの問い合わせなどにスピーディーかつ期日までにしっかりと対応することが求められます。
営業においては実績を残すことも大切です。実績を残すために「粘り強さ」は必要不可欠です。営業において一度のみのアタックだけでは、なかなか上手くいかないことがほとんどなので、諦めずに何度も粘り強くアタックする行動力が非常に大切です。粘り強く物事に取り組む姿勢は、営業職にとって重要な要素と言えるでしょう。
開発職
開発職とは、世に発信する新たな製品を作成したり、新しい技術を開発したりする職種です。企画部や販売部などといった他部署や現場担当者の声を直接を直接聞いたりと、社内外の人とのコミュニケーションも必要とされます。そのため、企業の縁の下の力持ちといった存在と言ってもいいでしょう。
新しいサービス・物などを開発する開発職は、何度失敗したとしてもめげずに挑戦する力が必要です。開発職にとって、粘り強さがあることで、仕事に取り組む姿勢をアピールすることができるでしょう。
開発職での粘り強さを伝える場合は、何度も壁にぶつかったことやそれらにどう立ち向かったのかを乗り越え方などについても言及できるとより良いアピールに繋がります。
自己PRで粘り強さをアピールする時のポイント
具体的なエピソードを書く
粘り強さが培われたエピソードを書くときは具体性を重視するようにしましょう。例えば、卒業研究で対象者にインタビューした内容を伝える場合、経験したことをつらつらとするのではなく、どのような行動をしたのか、どのように感じていたのかなど、行ったことの背景を具体的に書きましょう。
さらに、粘り強さがもたらした成果・結果を具体的な数値やエピソードも交えて記載することで読み手が想像しやすくなります。あなたが感じたことでなく、目に見えた結果・成果をまとめることがポイントです。
別の言葉に言い換えてみる
- 我慢強い
- 集中力がある
- 自身を信じて行動できる
- 物事にコツコツと取り組む
- 失敗にめげることがない
- 精神的に強い
- 周囲を巻き込むことができる
- 忍耐強い
- 辛抱強い
- 根気強い
- 諦めずに頑張ることができる
- 継続的に物事に取り組む
- しぶとい
「粘り強さ」は上の表のように、同じような意味を持つ別の言葉に言い換えることができます。
粘り強さといっても、エピソードによっては、別の言葉に言い換えた方が魅力的に伝わる場合もあります。あなたが企業に伝えたいことに合った言葉を使用するようにしましょう。
粘り強さは以下のように言い換えることができます。
どのように仕事に活かすかに繋げる
自身の粘り強さを入社した後でどのように発揮していくか、またどのように仕事に活かすのかを伝えます。そうすることで、読み手はあなたを採用するメリットを考えることができるでしょう。
採用する側が、あなたのことを採用したいと思えるような文章を心掛けることが大切です。他の就活生と差をつけるためにも、しっかりと企業研究を行った上で採用者の視点に立った文章になるように意識しましょう。
【経験別】自己PRで粘り強さをアピールする例文8選
①アルバイト
私の強みは「粘り強さ」です。カフェでのアルバイトをしていた際、人手不足により業務負荷が高くなってしまった時期がありました。仲間からも負担が大きいため辞めたいと言う声が聞かれ、このままでは営業自体が難しくなってしまうことを危惧しました。
そこで私は作業の効率化とスタッフのサポートを考え、行動を起こしました。まずは作業内容を洗い出し、持ち場ごとのマニュアルを作成。スタッフ同士の連携を深めるために共有の場を設け、互いにサポートできる体制を約半年かけて整えました。作業内容を見える化したことで、自分の業務以外のフォローもできるようになり、スタッフのスキルも向上。辞めるスタッフも減り、人手不足を補えるようになりました。
粘り強く物事に取り組むことは、成功に向かう道での不可欠な要素であることを学びました。企業のプロジェクトにおいても、逆境に打ち勝つために粘り強さを活かし、最後までやり遂げたいと考えています。(400字以内)
アルバイトにおいて、粘り強さを発揮する前後の状況を具体的に記載することで、相手に状況をわかりやすく伝えることができるでしょう。また「粘り強さ」を今後具体的にどのように活かしていくのかを記載しているため、読みやすい流れになっています。
また、「粘り強さ」はエピソードの内容によっては「頑固」など負のイメージを抱かれてしまう場合もあります。上記のように周囲の人たちと協働したエピソードを用いることで、より効果的なアピールへと繋げることができます。
②学業
私の強みは粘り強く努力できることです。私は大学3年次までにTOEICで800点を取るという高い目標を掲げました。1日1時間毎日勉強を続けたにも関わらず、TOEICを初めて受験したときは490点しか取れませんでした。そこで勉強時間を1日2時間に増やし、週に一度は英語カフェに通い、スピーキングにも注力しました。しかし、2回目でも630点しか取れなかったため、勉強方法を見直し、模試を繰り返し解くことを徹底したり、英語で日記を付けるなど、改善を繰り返し行いながら目標達成に向けて努力を続けました。
結果、4回目のTOEICで目標である800点を達成することができました。この経験から、目標達成のためにはアプローチ方法を見直しながら、努力し続けることの大切さを学びました。この粘り強さを活かし、未知の分野にも果敢に挑戦していきたいと考えています。(400字以内)
粘り強さをアピールするために、何度もアプローチしたことがわかりやすく書かれています。ただ粘り強く勉強をしたのではなく、やり方をその都度変えることで、冷静に結果を分析しながら目標に向かっていることがわかります。
社会人において、Plan(計画)→Do(実行)→Check(結果)→Act(改善)のPDCAサイクルを行えることは重要なポイントです。計画し、行動した結果に対して、どのような課題や改善点があったのかを見つけ出し、またそこから新たに計画し実行していくという、この繰り返しが仕事においての評価に繋がります。
最後の粘り強さを仕事にどう活かしていくのかを、もう少し具体的に企業で行っていきたいことと絡められるとより良い自己PRになるでしょう。
③部活
私は負けず嫌いが故、粘り強く努力することができます。私は大学時代バレーボールチームに所属していたのですが、初めての試合で敗北した悔しさから翌年の大会で優勝することを目標に掲げました。
そこでチームメンバーで戦術を練り直し、練習方法を改善しました。切磋琢磨するため、学年関係なくレギュラー選抜のテストを設け、シーズンごとに成果を出さなければならない環境を作りました。私は部活動がない日も個人練習を続け、努力した時間だけは誰にも負けないよう体づくりから徹底して行いました。結果、レギュラーメンバーから一度も外れることなく、一年後の大会においても優勝することができました。
この粘り強さは、組織に貢献し、協力して困難な課題に挑むための価値ある資産であると考えています。この粘り強さを活かし、貴社でもチームと共に成長し、成功への道を切り開きたいです。(400字以内)
部活のどういった経験が自身の粘り強さを高めたのかについて記載があるため、どんなことがモチベーションに繋がるのか、人柄が想像しやすい内容になっています。試合に負けた悔しさから、1年後の優勝に向けて、粘り強く努力を続けたことがわかります。
また「粘り強さ」とは何なのかという仕事を踏まえた自分なりの考えが入っているのもポイントです。経験からどう考えたのか、成長が見える例文になっています。
④研究
私の強みは粘り強さです。私は大学で生物学を専攻しました。卒業研究では野生種についてにフォーカスしましたが、初めてのテーマゆえに情報不足や実践的な困難に直面しました。特に、データの収集が難航し、当初の計画よりも遅れが生じました。
データ不足を克服するために、地道に現地に足を運び調査を実施し、専門家や地元の人々とコミュニケーションを深め、協力を仰ぎました。その結果、独自のデータセットを構築し、先行研究では得られなかった新たな知見を得ることに成功しました。また研究の内容について、先生方からもお褒めの言葉を頂くことができました。
この経験から、新しいことを始める際には地道な努力が必要なこと、それを繰り返すことで結果に繋がることを痛感しました。粘り強く研究に向き合った姿勢は、貴社での挑戦にも生かせると考えています。困難が生じた際には、柔軟性をもって新たなアプローチを見つけ、協力体制を築くことで問題に立ち向かい、結果を求め続ける姿勢で、課題のクリアに貢献していきます。(450字以内)
上記の自己PRでは、研究で得た粘り強さをどのように自身の中で解釈しているのかを具体的に記載することができていて、わかりやすい仕上がりになっています。
また、粘り強さをどのように活かし、課題解決を図るか具体的に示されてる点でもポイントの高い自己PRです。
⑤留学
私は留学を通じて、粘り強さを身につけました。アメリカでの半年間、初めは言葉や文化の壁に苦しみ、授業についていくのが精一杯でした。しかし、諦めることなく、毎日積極的に学び続けました。特に英語力に自信がなかったため、授業後にクラスメートとディスカッションを重ね、語彙力を増やす努力をしました。また、理解が難しい授業内容については、教授に直接質問をし、理解を深めるために時間をかけました。さらに、現地のアルバイト先でも文化の違いに戸惑いながらも、同僚とのコミュニケーションを工夫し、少しずつ信頼を得ることができました。これらの経験を通じて、何度失敗しても粘り強く挑戦し続けることの重要性を学びました。御社でも、この粘り強さを活かして、困難な状況に直面しても最後まで諦めず、成果を出すために努力を続けていきたいと考えています。(400字以内)
積極的に学び意欲のある姿勢は、企業から見ても評価されるポイントとなります。留学という言語も文化も違う困難な状況下において、様々なことにチャレンジする粘り強さは効果的なアピールとなります。
文字数に制限がない場合には、留学をしようと思ったきっかけなどもあわせて記載することがおすすめです。
⑥インターン
私は営業のインターンを通じて、粘り強さを身につけました。インターン初期、アポイントを取るのが難しく、毎日50件以上の電話をかけても商談に結びつけることができず、結果が出ないことに苦しみました。しかし、そこで諦めず、自分のアプローチを改善し続けました。まず、電話をかける前に、顧客の企業情報や業界の最新動向を徹底的に調べ、相手の課題に直結する提案をすることに力を入れました。また、最初に断られたお客様には、単に再度アプローチするのではなく、メールで自分の提案内容を改善した新しいアイデアを送ることで、再度関心を引くようにしました。さらに、反応が鈍かったお客様には、営業活動の進捗を定期的に報告し、信頼関係を築くことを意識しました。その結果、3か月目には、毎週1件以上の商談を獲得できるようになり、最終的にはインターン期間中に10件以上の契約を締結しました。この経験を通じて、どんなに断られても粘り強く改善し続けることの大切さを学びました。御社でも、困難な状況においても粘り強く挑戦し、成果を出し続けるために努力し続けたいと考えています。(500字以内)
インターンの自己PRは、社会人として働く姿が想像しやすいテーマとしておすすめです。
上記の例文では、営業のインターンを通じて生じた課題に対して具体的にどのようなアプローチをしたかが伝わります。
ビジネスマンは常に成果を数字で追うことが求められるため、成果を具体的な数値を用いて説明することでポイントアップに繋がります。
⑦趣味
私の粘り強さは、マラソンを通じて培われました。フルマラソン完走を目標に始めた当初、長距離を走ることに対して大きな不安がありました。練習でも、疲れや痛みを感じる度に「もう無理だ」と思う瞬間が何度もありましたが、私は諦めずに走り続けました。毎日のトレーニングでは、距離を少しずつ伸ばし、体調管理にも気を使いながら、着実に力をつけていきました。特に、フルマラソンのレース当日には、30kmを過ぎた頃から足の疲れがピークに達し、心が折れそうになりましたが、「目標を達成するために最後まで走り抜こう」と心に決め、ゴールまで走り続けました。その結果、初めてのフルマラソンを完走することができ、大きな達成感を得ました。この経験から、どんなに厳しい状況でも粘り強く努力を続けることの大切さを学びました。御社でも、どんな困難な状況においても諦めずに目標達成に向けて努力し続けたいと考えています。(400字以内)
趣味をテーマにした場合でも効果的な自己PRを作成することは可能です。しかし、単なる趣味ではなく、課題や困難に立ち向かったり、成果を挙げたことを選ぶなど「粘り強さ」に繋がる内容にしましょう。
上記の例文では、フルマラソン完走という高い目標に対して粘り強く努力した姿勢を示すことで、粘り強さが上手に結びつけられています。
⑧資格取得
私は資格取得を通じて、粘り強さを身につけました。大学在学中、私は簿記2級の取得を目指して独学で勉強を始めました。しかし、初めは専門用語や計算に苦しみ、思うように点数が伸びませんでした。そこで、私は計画的に学習を進めるため、毎日決まった時間に勉強する習慣をつけ、分からない部分は何度も繰り返し解くことで理解を深めました。また、模擬試験で思うような結果が出なかった時も、諦めずに原因を分析し、苦手な分野に集中して取り組むことで改善しました。その結果、試験直前には自信を持って臨むことができ、無事に合格を果たしました。この経験を通じて、どんなに困難な状況でも諦めずに努力し続けることの大切さを学びました。御社でも、目標に向かって粘り強く努力し、成果を上げるために全力を尽くしたいと考えています。(350字以内)
資格取得の自己PRは、特に資格が業務に関連する場合、エピソードとして効果的です。しかし、一般的に取得しやすい級・レベルや業務と全く関係ないような資格アピールに繋がりにくいため、避けましょう。
資格を取得している学生は多くいるため、エピソードとして用いる場合は差別化できるポイントを明確に持つようにしてください。
【職種別】自己PRで粘り強さをアピールする例文3選
①営業職
私は、強みである粘り強さを活かして成果を上げられると確信しています。大学時代、ゼミの企業との共同プロジェクトで、最初は取引先からの反応が得られず、進行が難航しました。そこで、私は先方のニーズを徹底的にリサーチし、提案内容を修正・改善することを決めました。さらに、プロジェクトメンバーと連携し、定期的な進捗確認を行い、信頼関係を築くために努力しました。その結果、相手企業からの了承を得て、無事にプロジェクトを完了させることができました。この経験を通じて、粘り強く改善を重ね続けることで、どんな困難な状況でも成果を出すことができると実感しました。御社でも、初めの難局に直面しても諦めずに、顧客のニーズに応じた提案を行い、粘り強く結果を出していきたいと考えています。(350字以内)
上記の例文では、具体的なエピソードを交えて、困難な状況をどのように乗り越えたかが説明されています。
営業職では、粘り強く相手のニーズに向き合うことが大切です。また、成果を求められる職でもあるため、結果を残すことができたことをテーマにすることをおすすめします。
②研究職
私は研究活動を通じて、粘り強さを身につけました。大学での研究では、予想通りの結果が得られないことが多く、実験が何度も失敗することがありました。特に、ある仮説を検証する実験で、結果が全く異なるデータが続き、非常に落ち込んだこともありました。しかし、諦めるのではなく、失敗の原因を細かく分析し、実験方法や使用する機材を見直しました。また、指導教授に相談し、新たなアプローチを試すことで、ようやく仮説を立証することができました。この過程を通じて、問題に直面した時には、粘り強く解決策を考え続けることが最も重要だと学びました。研究においては、結果がすぐに出ないことも多いですが、粘り強く試行錯誤を繰り返すことで、成果が生まれることを実感しています。御社でも、困難な課題に直面した際には、粘り強く取り組み、着実に成果を上げていきたいと考えています。(400字以内)
研究職の仕事は、問題解決のために新しい方法や技術を開発したり、既存の理論や技術を改良したりという内容です。そのため、仮説、検証、分析を繰り返す粘り強さが必要不可欠です。
上記の例文では、大学での研究活動をテーマにすることで、業務にも直結する効果的な自己PRとなっています。
③エンジニア職
私の強みは粘り強さです。大学でのプロジェクトでは、ロボットを動かすためのシステムを作る課題に取り組みましたが、最初は思うように動かず、何度も失敗を重ねました。特に、ロボットの動きが遅かったり、正しい方向に進まないという問題に直面しました。その際、私は原因を一つ一つ確認し、設定を見直すことで改善策を見つけました。また、何度も試行錯誤を繰り返し、何が原因でうまくいかないのかを探し続けました。その結果、最終的にはロボットが正しく動くようになり、大きな達成感を得ることができました。この経験から、どんなに難しい課題でも、粘り強く取り組むことで必ず解決できることを学びました。貴社でも、問題に直面しても諦めず、最後まで努力を続けて成果を上げていきたいと考えています。(350字以内)
エンジニア職は専門的な知識が必要な職業です。そのため、粘り強さにあわせてこれまで学んできた知識や技術をアピールすることがおすすめです。
専門性の高いエピソードを書く場合は、専門用語を多用しないように注意しましょう。関連する職業であったとしても採用担当の人が専門用語を知っているとは限りません。そのため、自己PRでは専門用語をなるべく使わないことがおすすめです。
自己PRで粘り強さをアピールする時の注意点
職種によっては評価されない場合もある
職種によっては粘り強さがアピールポイントとはならない場合があります。例えば、総合商社やコンサルティングなど、粘り強さよりも効率の良さを求められるような職種の場合です。
しかし、そのような職種では絶対に粘り強さを自己PRにしてはいけないというわけではありません。その場合は、効率性や傾聴力など他の強みもアピールすることを意識しましょう。
業界や職種、企業によって求める人材は様々です。そのため、自己PRを書く前に業界研究や企業研究を徹底的に行うことをおすすめします。
継続するだけでは粘り強さに繋がらない
粘り強さをアピールする時にありがちなのは、継続したことをエピソードとして書くことです。単に、何かを続けたということは粘り強さには繋がりません。
目標を立て、その間の課題や問題などに対してどのように向き合い、努力したかが重要です。そのため、継続する中での、目標や課題、成果などを具体的に示すことを心がけましょう。
粘り強さは短所にもなり得る
粘り強さをアピールすると、同時に「しつこい」「自我が強い」など、マイナスポイントと捉えられてしまう場合もあります。自己PRとするエピソードを選ぶ時には十分に注意しましょう。
また、粘り強さをアピールしたい時は、同時に協調性などもアピールできるような要素を盛り込むことが大切です。記事の前半で紹介したように、言い方を変えてみるのも効果的です。
粘り強さを活かした自己PRを作成しよう!
自己PRにおいて「粘り強さ」は、就活生にとってアピールしやすいポイントであるといえます。
そのため、あなたが粘り強さを発揮したエピソードに合わせて言葉を言い換えたり、今後の仕事にどのように活かしていきたいかを具体的に伝えたりすることで、他の就活生との差別化を図ることができます。
また粘り強さは、就活生にとってアピールしやすいポイントである反面、相手側にネガティブに捉えられてしまうこともあります。そのため、粘り強さをネガティブに捉えられた場合は、どういったことがあるかを推測し、その部分に対する対策・アプローチ方法を考えることも大切です。
エントリーシートにおける自己PRは、具体的に述べることが大切です。相手に伝わる構成を意識して、あなたの強みである「粘り強さ」を最大限にアピールできるようESを作成していきましょう。
アピールポイント別自己PRの書き方
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