日本電産 株式会社の基本情報
日本電産の本選考・インターンの選考において、ES(エントリーシート)で実際に聞かれた質問の内容やその回答例を公開しております。また、日本電産の事業内容や社風、業界内での立ち位置、今後の経営計画など、多角的な情報を加味した回答例をAIが生成しています。これにより、より詳細な回答例を作成し、皆様の選考準備・選考突破をサポートいたします。
総合職のES(エントリーシート)の回答例
23卒 本選考ES
Q. 学生時代の学びやその他経験から得た、あなたの企業で活かせる専門性/強みを教えてください。(500文字以下)
A. 私が貴社で活かせると考えている専門性は、問題解決力です。大学生活でのゼミ活動を通して、「災害時の性被害防止」というテーマに取り組みました。最初は性被害を根本的に防止する政策提言を考えていましたが、被災者とのインタビューを通じて、性被害を認知させることが重要だと気づきました。そこでSNSを活用したデータ収集を提案し、優秀賞を受賞しました。人々の声を聞き、問題を把握し解決法を提案する力を活かし、お客様とのコミュニケーションを通じて最適な解決策を提示し、お客様に満足していただけるよう仕事に取り組みたいと思います。
Q. 挑戦的な目標に対してチームで取り組んだご経験及び、ご自身の役割について教えてください。(500文字以下)
A. 学生時代に、勉強へのモチベーションが低下しているクラスメートのためにチームで取り組んだ経験があります。私はその中で、クラスメートたちと協力して彼らの悩みや課題を理解し、解決策を見つけるために積極的にアプローチしました。具体的には、勉強の進め方や計画の立て方について、一緒に勉強する時間を増やすことでサポートしました。それぞれが担当した科目を共有し、お互いに励まし合いながら目標に向かって進んでいきました。結果として、彼らの成績が向上し、自信を取り戻すことができました。私の役割は、リーダーシップを発揮し、メンバー全員がやる気を持ち続けるように努めることでした。この経験を通じて、チームワークの重要性や目標達成へのやりがいを実感しました。
Q. 日本電産の掲げる「三大精神」の中で最も共感できるものについて、理由と併せて教えてください。(500文字以下)
A. 日本電産の掲げる「三大精神」の中で最も共感できるのは、「知的ハードワーキング」です。 私は大学時代に複数のアルバイトを掛け持ちしていましたが、その中で計画的にスケジュールを立てることの重要性を学びました。仕事を完遂することはもちろん大切ですが、自己管理やチームワークも同じくらい重要だと感じます。お客様や仲間に迷惑をかけないよう、効率的に仕事を進めるためには、知的なアプローチが必要だと考えています。そのため、「知的ハードワーキング」の理念に共感し、日本電産で働く際にも活かしたいと思っています。
Q. その他、貴方のご希望・ご質問内容について教えて下さい。(自由記載・回答任意項目です)(300文字以下)
A. 今後、技術職員の方とお話しできる機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思っておりますが、そのようなご予定などはございますか。また、幅広い事業領域があると感じていますが、モーター技術は医療機器にも活用されていますか。そのような事業に関わることはできますか。
Q. 挑戦的な目標に対してチームで取り組んだご経験及び、ご自身の役割について教えてください。(500文字以下)
A. 私は大学時代、ハンドボール部の主将としてチームの目標である1部昇格を達成するために尽力しました。毎月の練習試合を増やし、チームの課題を明確化し克服する新たな練習メニューを導入しました。特に選手一人一人の課題を揃えることに苦労しましたが、他チームの監督や主将からの客観的アドバイスを受け取り、効率よく課題を改善していきました。組織力のあるチームへの成長を実感し、最終的には公式戦が中止となったものの、練習試合で1部のチームと互角に戦うまでに成長できました。この経験から、客観的な意見を取り入れてチーム力向上に貢献する重要性を学びました。
Q. 日本電産の掲げる「三大精神」の中で最も共感できるものについて、理由と併せて教えてください。(500文字以下)
A. 私は、積極的にチャレンジし、粘り強く最後まで取り組む忍耐力が強みであることから、「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」が最も共感できる精神であると感じました。中学高校時代、母校で開催される100km歩行に毎年参加してきました。100kmの道程を30時間かけて昼夜兼行で歩き続ける事は、体力だけでなく精神的にも辛く何度もリタイヤを考えました。しかし、とにかくやり抜くという強い意志を持ち、目標達成をイメージするなど工夫することで合計5回完歩する事ができました。こうして全力で立ち向かって得られた達成感は素晴らしく、それがまた新たな自信につながっていきました。その他にも富士登山や四天王どやどや(真冬の裸祭り)など様々な行事に挑戦し、達成することで困難を乗り越える忍耐力を培うことができました。この強みは、現在までの部活動や異分野の研究活動でも活かすことができたと感じています。入社後も様々な課題に対して諦めずに取り組み、責任を持ってやり遂げることで、貴社に貢献したいと考えています。
22卒 本選考ES
Q. 日本電産で働くにあたってこれから会得したい能力・スキルは何ですか。また、それらをどのように身につけようとしていますか。(500字以内)
A. 私は、日本電産で働くにあたり、モータの知識や製品開発に必要な能力を身につけたいと考えています。そのためには、まずは研修を積極的に受け入れて自らの力とすることが大切だと考えています。化学の専攻を持っている私にとって、モータの知識は不足していますが、入社後に学ぶ機会があるとのことで入社に向けての意欲が湧いています。次に、先輩社員から学ぶことも重要だと思います。他者の意見を取り入れ、自身を高めることで、他者から信頼される存在になりたいと考えています。まずは自分の専門分野をしっかりと磨き、それを活かして他の分野にも挑戦し、幅広く活躍できる人材となることを目指します。
Q. 日本電産で働くにあたってこれから会得したい能力・スキルは何ですか。また、それらをどのように身に着けようとしていますか?(500字以下)
A. 環境負荷の少ない製品開発に関する知識を身に着けたいです。SDGsに対する意識が高まり、環境への配慮が求められる中、将来的に環境に優しい製品を開発するために必要な技術を学びたいと思っています。他の専門分野の方との意見交換を通じて、スキルや知識を高め、社会問題に対する技術的な貢献ができるよう努力していきます。また、グローバルで活躍するために英会話のスキルも磨き、国内外でのコミュニケーションを円滑に行いたいと考えています。
Q. 貴方のアイデアで新しく取り組んだことや何かを改善したことを教えてください。(500字以内)
A. 私は、過去に友人達とのフルマラソン挑戦で新しい取り組みを行いました。私たち全員が初挑戦だったため、正しい練習方法や苦労が想像以上に厳しかったことを改善するため、LINEグループを作成しました。このグループは、練習を誘い合う場としての役割と、お互いの練習記録を共有して助言を得ることができる役割を果たしてくれました。この取り組みによって、マラソンを個人の挑戦からチームでの乗り越える取り組みへと意識が変わり、結果的に全員が完走することができました。
Q. 貴方のアイディアで新しく取り組んだことや改善したことを教えてください。(500字以下)
A. 私の取り組みの一つは、研究テーマにおいてマニュアルを作成し、実験装置の取り扱い方法や手順、注意点を共有しました。高度な装置を扱う際に正式なマニュアルがなかったため、実験の効率性が低下していました。マニュアルの作成により、研究室内での実験工程が改善され、効率的な研究が可能となりました。また、研究対象となる物質を取り扱う基板の設計・構築も行いました。これまでは一つの物質しか設置できない基板を使用していましたが、複数物質を扱う際には問題が生じていました。設計した新たな基板は業者に見積もりを依頼中であり、より円滑な実験や研究の効率化に期待しています。
Q. 貴方の専門分野、研究テーマについて詳しく教えてください。(500字以下)
A. 私の専門分野は、ハーフメタル内の電子構造を観測し、性質を実証する研究です。ハーフメタルは金属と半導体の特徴を持ち、磁気ヘッドとしての実用性が期待されています。具体的には、X線吸収分光や共鳴非弾性X線散乱を使って放射光を用いて物質内の電子状態や化学状態を解明しています。これまでの学びから、新物質の実用化を通じて人々の生活に貢献したいと考えており、様々な仮説を立てて実験し、結果を分析・解明しています。発想力や忍耐力、冷静さが必要な研究ですが、夢に向かって情熱を持って取り組んでいます。
Q. 貴方の専門分野、研究テーマ(※学部生はこれから取り組み予定の研究テーマ)について、詳しく教えて下さい。(500文字以下)
A. 私の専門分野は、キラルな界面活性剤を使用した速度論的抽出分離の開発です。界面活性剤を利用して、界面通過速度を制御し、抽出速度の差による効率的な分離を目指しています。律速段階としての拡散を排除し、界面通過過程に焦点を当てることで、キラル選択の向上と新しい分割法の開発を目指しています。この技術の適用により、将来的には生体に関わる分野での応用が期待され、副作用などの問題を解決する一助となると考えています。