良品計画(無印良品、MUJI) 株式会社の基本情報

Q. あなたがこれまでの人生で最後まで粘り強くやり遂げたことをお書きください。

A. 幼少時から大学に入学するまでクラシックバレエを続けてきました。高校生の時には、チャリティーコンサートでコンテンポラリーダンスに挑戦しました。初めは踊りの難しさに悩みましたが、震災のニュースや被災者の声に触れ、「思いを届ける」ことの大切さに気づきました。チームと力を合わせて、舞台で東北の方々を励ましたいという思いで練習に取り組み、最終的に成功を収めました。周りと協力し、困難に立ち向かう重要性を学びました。

Q. あなたが所属するサークルについて教えてください。

A. 私は大学時代、学園祭実行委員会に所属していました。主に、学園祭に参加する団体との交渉を担当していました。特に屋外ステージのイベントに集中し、募集から選考、学園祭後のアンケートまでを一貫して担当しました。半年間にわたって参加団体のサポートを行う中で、多くの学生や地域の人々と交流し、共に何かを作り上げる達成感を感じることができました。

Q. あなたの強みはなんですか。またそれを良品計画でどう活かしたいですか。

A. 私の強みは、幅広い興味と関心を持ち、新しい挑戦を通じて自己成長を図る姿勢です。大学でジェンダーや社会共生について学び、社会に不自由を感じる人々がより快適に生活できる環境づくりに興味を持っています。手話の勉強を通じて、難聴者の立場や手話の重要性を学びました。これらの経験から、相手の視点に立ち、人々とのコミュニケーションを大切にする姿勢を身に付けました。私は良品計画において、生活者の視点を大切にし、相手に寄り添ったサービス提供を行うことで、新たな価値と魅力を生み出していきたいと考えています。

Q. アルバイト

A. 毎日行列の絶えないイタリアンレストランで、大学入学前からホールスタッフとして働いています。知識は信頼に繋がることを日々実感しており、現在はワインの勉強に力を注いでいます。その経験を通じて、お客さまのニーズを的確に捉え、サービスの向上に貢献できると考えています。無印良品では、お客さまとのコミュニケーションを大切にし、商品を通じて人々の生活を豊かにするという企業理念に共感を覚えており、自らの経験を活かしながら、さらなる成長を目指して働きたいと思っています。

Q. ゼミでの活動内容を教えてください

A. ゼミでは、性別や宗教、文化の違いを超えた共生社会について研究しています。具体的には、西欧社会における「スカーフ論争」を取り上げ、国家とムスリム側の対立する問題について議論してきました。この問題には、宗教のみならず、移民への差別や女性への抑圧も背景にあります。これまでの研究を通じて、共生社会の形成に向けて社会構造や多様性について理解を深めてきました。今後は、地域社会の課題に取り組む際にも、この学びを活かしていきたいと考えています。

Q. 入社後自分が無印良品の店長になったら、どのように店舗経営をしたいですか。

A. 入社後、無印良品の店長になった場合、地域に密着し、生活者の視点に立った店舗経営を行いたいと考えています。ヘルシンキでの貴社店舗の訪問を通じて、地元のお店としての親しみや地域の特色に寄り添った店づくりの魅力を感じました。この経験を活かし、店舗を訪れるお客様が「触って試せる」「相談できる」「ワクワクする」空間を提供し、地域に根ざした店舗を築いていきます。人とひと、人と地域を繋ぐ架け橋となる店舗を目指し、少しずつ改良を重ね、暮らしに豊かさをもたらす存在として成長していきます。