コンサル業界の志望動機の書き方|評価されるポイントとコツ【例文あり】

コンサル業界はホワイトカラーの代表的な業界であり、年収が比較的高いことから、多くの志望者が集まります。仕事の難易度は高めですが、様々な企業の経営課題に取り組めることが魅力です。

コンサル業界への志望動機を作成する際には、具体的なエピソードを交えて志望する理由を説明しましょう。応募先企業が求める人物像に合わせて自分の強みを説明することも大切です。

本記事では、3つの例文とともに、コンサル業界の概要、志望動機の作成方法、求められるスキルを解説します。

コンサル業界とは?

コンサル業界とは、コンサルティング業界のことを略した言葉です。コンサルティング業界(以下、コンサル業界)は、経営課題を抱えている企業の相談に乗り、適切な対処法を提案して、問題解決の支援をする業界です。

様々な分野の専門知識を持つコンサルタントが課題の分析をし、解決に導きます。相談に乗るだけでなく、コンサルタント企業が開発した分析ツールや業務効率化ソフトなどを販売することもあります。

経験を積んでスキルや知識を身に付けるほど、大きなプロジェクトに関われたり年収が上がったりするため、常に人気の高い業界です。

コンサル業界の事業

コンサル業界は、様々な分野やテーマで分けられます。主に6つの分野に分かれており、それぞれ特徴が大きく異なります。主な分野と代表的なファームは下記です。まずは違いを正しく理解しましょう。

戦略系コンサル

「戦略系コンサル」は、企業の市場規模拡大新規事業展開などの相談に乗り、経営戦略を提案するコンサルタント事業です。

M&A(企業や事業の合併・買収)、組織再編、グローバル展開、新製品開発などに関わります。会社経営の上流に関われるため、大きな責任とともに大きなやりがいがあります。コンサル業界の中でも常に志望者が多い事業です。

「マッキンゼー・アンド・カンパニー」、「ボストン・コンサルティング・グループ」などが主な戦略系コンサルです。

総合系コンサル

「総合系コンサル」は、特定の分野ではなく様々な分野の総合的な相談を受け、解決方法を提案するコンサルタント事業です。

コンサルタント1名ですべて請け負うのではなく、各分野のスペシャリストが集まって、企業に総合的なアドバイスをします。企業経営の上流から下流まですべてに関われることが総合系コンサルで働くことの魅力です。

主要な総合系コンサルに、「デロイト トーマツ グループ」、「アクセンチュア」、「PwCコンサルティング」などが挙げられます。

ITコンサル

「ITコンサル」は、顧客のIT導入・保守・運用の相談に乗って、最適なITツールやシステムを提案するコンサルタント事業です。

近年は、業務を効率化するITツールが多くあります。製造、設計・開発、人事、財務など様々な会社の部署が、それぞれ異なる課題を抱えています。それぞれの課題を十分に把握し、適したITツールを提案しなければなりません。

ITコンサルには、「日本IBM」、「フューチャーアーキテクト」といった企業があります。

シンクタンク系コンサル

「シンクタンク系コンサル」は、政治、経済、技術、文化などの様々な分野の調査・分析研究を実施するコンサルタント事業です。研究で得られた結果を公表したり、民間企業や自治体に問題解決策を提案したりします。

企業や国の研究機関に勤めて研究活動をすることが一般的です。しかし近年は、顧客からの依頼による通常のコンサルティング業務を担当するケースもあります。

以下の5つは、「五大シンクタンク」と呼ばれることもあります。

  • 野村総合研究所(野村グループ)

  • 日本総合研究所(三井住友フィナンシャルグループ)

  • 三菱総合研究所(三菱グループ)

  • 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

  • みずほリサーチ&テクノロジーズ(みずほフィナンシャルグループ)

その他の分野のコンサルタント

前述した分野以外にも、様々な分野のコンサルタント事業があります。医療、観光業、建設業、林業といった業界向けのコンサルタント事業が例に挙げられます。いずれも、悩みを抱えている顧客の相談を受け、解決策を提案することが主な仕事です。

コンサルタントとして活躍するために、誰よりもその分野に精通することが重要です。常に最新の情報を収集する姿勢が求められるでしょう。

興味のある分野のコンサルタント事業を調べてみることをおすすめします。大手でなくとも、自分に合った企業が見つかるかもしれません。

「IQVIAソリューションズ ジャパン(医療)」、「観光ビジネスコンサルタンツ(観光業)」、「日本工営(建設業)」、「住友林業(林業)」などのコンサルタント事業が一例に挙げられます。

コンサルタントの役職

コンサルタントにはいくつかの役職があります。ファームによって名称は異なりますが、一般的には4種類に分類されています。キャリアアップの目安にもなるため、押さえておきましょう。

アナリスト

「アナリスト」は、プロジェクトに関わる一員として、情報収集、分析、解決策立案、資料・議事録の作成などを担当する職位です。新卒で採用された際に最初に就く職位であり、他業種での一般社員に相当します。

基本的に、後述する「コンサルタント」の指示に従って業務を進めます。ただし、自分の業務は自分自身で管理しなければなりません。

アナリストとして地道に働きながら経験やスキルを身に付け、コンサルタントにステップアップします。

コンサルタント

「コンサルタント」は、プロジェクトの一部の責任者として働くことを求められる職位です。アナリストとして4~6年程度経験を積んでから、コンサルタントに昇格します。他業種でいうと主任に相当する職位です。

後述する「マネージャー」に報告・連絡・相談をしつつ、プロジェクトの進め方を自分で考え、アナリストに指示を出して業務を進めます。場合によっては、顧客の中堅社員とコミュニケーションをとることもあります。

マネージャー

「マネージャー」は、プロジェクトを監督する役職です。一部の優秀なコンサルタントがマネージャーに昇格します。マネージャーは、他業種の部長や係長に相当する役職です。

特定のプロジェクトの責任者という立場で、予算管理、品質管理、スケジュール管理などをしなければなりません。部下のマネジメントや育成も大切な業務の1つです。プロジェクトの新規獲得活動に関わるケースもあります。

アナリストやコンサルタントであった時期に培ったスキルや経験を活かして働きつつ、マネジメント手法を学ぶことが必要です。

パートナー

「パートナー」はコンサルタントとして最も上位の役職です。他業種での役員に相当します。マネージャーとしての働きぶりが高く評価された人の中でもごく一部がパートナーに昇格します。

複数のプロジェクトや新規案件獲得の最高責任者として、様々な事項の最終判断をすることが主な仕事です。また、マネージャーの頃に得た経験やスキルを活用しながら、チームマネジメントや部下の教育を実施します。自社の経営そのものに関わることも少なくありません。

多くの部下をまとめる高いリーダーシップと、社内外の多くの関係者とやり取りをする高いコミュニケーション能力が求められるでしょう。

コンサル業界の志望動機で伝えるべき3つのポイント

<志望動機の構成>

1. コンサル業界を志望する理由

2. 応募先企業を志望する理由

3. 入社後に達成した目標

コンサル業界を志望する理由

なぜコンサル業界を志望するのかを十分に述べます。コンサル業界でなければ成し遂げたいことを実現できないという強い想いをアピールしましょう。

志望動機に具体的なエピソードを盛り込むことが大切です。具体的なエピソードを交えることで、志望動機の信憑性が高まります。自分が経験したことや感じたことを自分の言葉で説明しましょう。

エピソードが思いつかない場合は、十分に自己分析して自分の強みを発揮したエピソードを探してください。

応募先企業を志望する理由

コンサル業界の中でも、なぜその企業に応募したのかを述べます。

応募先が求める人物像に合わせて志望理由を述べることが重要です。同じコンサル業界でも、企業ごとに求める人物像が異なります。求める人物像に合わせて自分の魅力をアピールしないと、優秀な人材でも、自社には合わないと採用担当者にみなされるかもしれません。

応募先企業の会社説明会、公式Webサイト、募集要項などで、応募先企業が求める人物像を把握しましょう。

入社後に達成したい目標

入社後に達成したいことを必ず述べましょう。達成したいことを述べることで、自分が働く姿を採用担当者にイメージしてもらえます。業界・企業研究を十分に実施したこともアピールできます。

やはり応募先企業の会社説明会、公式Webサイト、募集要項などで企業研究をして、キャリアプランを考えましょう。

入社前からキャリアプランを考えることが難しい場合は、実際にコンサル業界で働く先輩社員の話を聴くことをおすすめします。実際に働く人の想いを知ることで、自分が働く姿を想像できるでしょう。

コンサル業界への志望動機の例文

例文1:人事系コンサル

例文

私は、企業が抱える問題を解決するための手助けをしたいと考え、コンサルティング業界を志望しています。

私の親戚が経営している会社では、思うように人材が集まらず、経営が行き詰まった時期がありました。その際にコンサルタントに相談したところ、対処法をいくつも提案してもらい、求人活動を改善できました。熱心に業務に取り組む社員が多く集まり、現在は経営が安定しています。

この経験から、企業を手助けするコンサルタントの仕事に興味を持ちました。特に中小企業の人事の悩みを多く解決してきた貴社に魅力を感じ、応募しました。

私は大学で社会学を専攻しており、雇用制度の変化について研究しています。大学で学んだ社会学の知識を活かしながら、コンサルタントとして少しでも多くの企業の手助けをしたいと思います。(350字以内)

会社経営をしている親戚が、コンサルタントサービスを利用して求人活動を改善したエピソードを基にした志望動機例文です。具体的なエピソードと志望理由をつなげているため、信憑性があります。

大学で社会学を学んでいることを強みとして述べています。面接試験に進んだ際に研究内容を問われたら、わかりやすく説明できるように準備しておきましょう。わかりやすく説明することで、コンサル業界で求められる論理的思考力をアピールできます。

例文2:総合系コンサル

例文

私はコンサルタントとして企業の課題に取り組みたいと思い、貴社を志望しました。

私はカフェでアルバイトをしているのですが、アルバイトでもハンドドリップをしなければなりません。淹れ方のマニュアルはありましたが、ハンドドリップは難しく、人によってコーヒーの風味に違いがありました。そこで私は、他のアルバイトはどのようにコーヒーを淹れているのか調査し、風味の違いの原因を明らかにしました。原因を解消するためにマニュアルを改善し、コーヒーの品質の偏りを減らすことに成功しました。

この経験から、問題解決にやりがいを感じました。私は、大企業から中小企業まで様々な企業の経営課題に総合的に取り組んでいる貴社に魅力を感じています。

貴社でコンサルタントとして成長し、多くの企業の課題に取り組みたいと思います。(350字以内)

カフェでのアルバイト経験を基にした志望動機例文です。実際に改善活動に取り組んだ様子が魅力的に述べられています。自分の経験したことや感じたことが具体的に述べられているため、志望動機に高い説得力があります。

コンサル業界を志望する理由と、応募先企業を志望する理由がそれぞれ述べられていることも良い点です。どちらかが欠けていると、志望度が低いとみなされる恐れがあります。

面接試験に進んだ際には、エピソードを深掘りされるかもしれません。工夫したことや苦労したことなどを思い浮かべておきましょう。

例文3:ITコンサル

例文

私は、ITコンサルタントとして企業の課題に取り組みたいです。

私は大学のテニス部に所属していました。コロナ禍により新入部員が1人も入らず、部の存続が危ぶまれました。そこで私は、従来のチラシ配布や体験会ではなく、SNSによる部活動紹介で勧誘するようにしました。コンテンツの内容や文言を徐々に改善しながら投稿を続けた結果、数人の新入部員を獲得できました。

この経験から、試行錯誤しながら課題に取り組み続ける姿勢の大切さを学びました。最適なITツールを提案して多くの企業をサポートしている貴社に魅力を感じています。

私は大学で情報工学を専攻しており、ビッグデータを高速で処理する手法について研究しています。大学で学んだ情報技術に関する知識を活かし、ITコンサルタントとして活躍していきたいです。(350字以内)

コロナ禍での新入部員勧誘のエピソードを基にした志望動機例文です。同じような経験をした人もいるかもしれませんが、自分が実際に経験したことと感じたことが十分に述べられているため、志望者の魅力が伝わります。

実際に課題に取り組んだ経験は魅力的なアピールポイントです。周囲の部員と協力した経験があればコミュニケーション能力を、周囲を説得しながら取り組んだのであれば提案力をアピールできます。やみくもに試行錯誤をしたのではなく、順序立てて改善案を実行したのであれば、論理的思考力やタスク管理のスキルなどを伝えられます。

コンサル業界で求められるスキル

問題解決力

コンサルタントの主な仕事は、顧客が抱える悩みの相談に乗り、問題解決につながる策を提案することです。どんな困難な問題にも取り組んで解決する力は常に求められるでしょう。

問題解決力を高めるためには、様々なスキルが必要です。順序立てて問題の対処方法を考える論理的思考力や、問題の原因を特定する手法の知識などが求められます。例えば、予想の難しい値を論理的思考によって導き出す「フェルミ推定」の問題が面接中に出されるかもしれません。

問題解決に取り組んだエピソードがあれば、志望動機や自己PRなどで述べることをおすすめします。

提案力

自分が考えた問題解決策を相手に説明する提案力・プレゼンテーションスキルがコンサルタントに必要です。

問題解決策だけでなく、なぜその策を選んだのか、その策でどのような効果が見込めるのかを顧客に伝えなければなりません。素晴らしい解決策でも、顧客に内容が伝わらなければ、採用されないでしょう。

相手が求めていることを把握して、一つひとつ丁寧に説明することが大切です。面接試験時にも意識しましょう。

プレゼンテーションスキルを向上するためには、見やすいスライド資料の作り方や、論理的に説明するフレームワークなどを学ぶことが有効です。

分析力

コンサル業界では、分析力も重要視されます。問題を解決する前に、問題の原因を特定する必要があるためです。問題の本当の原因を特定せずに無理やり対処しようとすると、望む効果が得られないだけでなく、状況が悪化する恐れすらあります。

コンサル企業に就職したら、問題の原因を特定する分析手法を身に付けなければなりません。顧客から情報を引き出すヒアリング力や、コツコツと情報を分析する姿勢も求められるでしょう。

原因を探りながら問題解決に取り組んだ経験があれば、アピールしましょう。

コンサル業界への志望動機を作成するときのコツ

志望する理由を明確に説明する

コンサル業界への志望動機を作成するときには、志望する理由を明確に説明するよう心掛けましょう。明確に志望理由を述べることで、志望度の高さを採用担当者に伝えられます。

また、コンサル業界では特に、論理的思考力が求められます。論理的に順序立てて思考しないと、最適な問題解決方法を提案できないためです。志望する理由を明確に説明することで、自分の論理的思考力を強みとしてアピールできます。

志望動機を完成させたら、周囲の人に読んでもらい、伝わりやすいか確認しましょう。

自分の強みを盛り込む

志望動機には、志望する理由だけでなく自分の強みも盛り込みましょう。スキルや経験といった強みを述べることで、自分をより魅力的にアピールできます。

前述したように、応募先が求める人物像に合わせて自分の強みを盛り込むことが大切です。応募先企業の会社説明会、公式Webサイト、募集要項などで、応募先企業が求める人物像を十分に調べましょう。

どんな強みを述べればいいか迷ったときは、前述したように問題解決力、提案力、分析力などをアピールすることをおすすめします。また、コミュニケーション能力はどんな業界でも求められます。コミュニケーション能力を発揮したエピソードを少なくとも1つは思い浮かべておきましょう。

ただし、あくまでも「志望動機」なので、志望する理由を優先的に充実させましょう。

経験したことや感じたことを具体的に述べる

経験したことや感じたことを具体的に述べることが重要です。エピソードの具体性が欠けていると、自分の想いや強みが採用担当者に伝わりません。

十分に自己分析をして、経験したことや感じたことを詳しく書き出しましょう。書き出した中から、志望動機にふさわしいエピソードを選びます。

同じ業界でも企業ごとに求める人物像が異なるので、応募先ごとにエピソードを使い分けることが大切です。同じエピソードでも、着眼点を変えれば、異なる強みをアピールできます。例えば、チームで原因を追求しながら問題解決に取り組んだエピソードであれば、分析力とコミュニケーション能力をアピールできるでしょう。

コンサル業界への志望動機を作成するときの注意点

志望動機に労働条件の良さを盛り込まないようにする

志望動機に労働条件の良さを盛り込まないように注意しましょう。

コンサル業界は、平均年収が他業種より高い傾向にあります。コンサルは商品を製造する必要がなく、設備投資や材料費といったコストがかかりません。顧客が支払った報酬の多くが社員の年収に反映されるため、他業種より高収入を得られます。年収の高さに魅力を感じて、コンサル業界を志望している人も多いでしょう。

しかし、高収入を理由として志望動機を述べると、より年収の高い他社に入社したいのではないかと採用担当者に疑われるかもしれません。

労働条件以外の魅力を理由にして志望動機を述べましょう。

セカンドキャリアを述べないようにする

志望動機でセカンドキャリアを述べないようにすることも重要です。

コンサル業界では、会社を辞めて、より待遇の良い会社に転職したり、独立開業したりする人が他業種より多くいます。前述したように、商品製造のための設備や材料が不要で、自分のスキルや経験のみで仕事を獲得できるためです。

成長の意欲を述べることは大切です。しかし、他社への転職や独立開業をほのめかしてはなりません。手間をかけて育てた社員の流出を防ぎたいと企業は考えています。成長して志望先の会社に貢献したいという想いをアピールしましょう。

華々しいイメージをアピールしないようにする

コンサル業界の華々しいイメージをアピールすることも避けましょう。

大手コンサル企業の多くは、都心にオフィスを構えています。一流大学出身の社員も多く、華麗なキャリアを想像する人も多いかもしれません。

しかし、自分が提案した内容が直接成果につながるため、大きな精神的プレッシャーがかかります。また、なかなか思うように成果が得られない時期や契約期限の直前頃は、業務が集中し、忙しいと感じるかもしれません。

忍耐力が必要な場面もあるため、華々しいイメージをアピールすると、自社には適さないと採用担当者にみなされる恐れがあります。また、イメージだけで志望動機を述べると業界・企業研究が不十分だと思われるでしょう。

コンサル業界のイメージではなく、自分が成し遂げたいことを志望動機で述べることをおすすめします。

具体的なエピソードを盛り込んでコンサルへの志望動機を作成しよう!

例文とともに、コンサル業界の概要、志望動機の作成方法、求められるスキルを解説しました。

具体的なエピソードを述べることで、応募先企業への志望度の高さが伝わります。応募先企業が求める人物像に合わせて自分の強みをアピールすることも重要です。さらに入社後のキャリアプランを述べることで、自分が活躍する姿を採用担当者にイメージしてもらえるでしょう。

華々しいイメージや労働条件に魅力を感じてコンサル業界を志望している人もいるかもしれません。しかしイメージや労働条件を志望理由で述べると、コンサルへの熱意が低いとみなされる恐れがあります。コンサル業界でなければ成し遂げたいことを実現できないという強い想いをアピールしましょう。

ぜひ本記事を参考に、コンサル業界への志望動機を作成してみましょう。

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ブライダル業界の志望動機の書き方|効果的にアピールするコツ【例文あり】

ブライダル業界の志望動機の書き方や魅力的な伝え方を解説。人気が高いブライダル業界で内定を勝ち取るためには、志望動機を充実させることが大切です。採用担当者が注目するポイントを押さえて作成しましょう。ブライダル業界で一目を置かれる志望動機の書き方のコツや注意点を紹介します。

志望動機では「魅力を感じた」は言い換えるのが効果的!【例文あり】

志望動機では「魅力を感じた」は言い換えるのが効果的!【例文あり】

志望動機で使いがちな「魅力を感じた」。多くのESを見ている採用担当者とってはありきたりな表現で熱意が伝わらずマイナスに見られてしまうことも。魅力を伝えるときは、自分なりの表現に言い換えることが大切です。この記事では、「魅力を感じた」をより効果的に伝えるためのコツや例文を紹介しています。

教育業界の志望動機の書き方|効果的にアピールするポイント【例文あり】

教育業界の志望動機の書き方|効果的にアピールするポイント【例文あり】

就職先を選ぶときに「教えることが好き」という人にとって、教育業界は選択肢の1つではないでしょうか。しかし、教育現場の近況や学校教員に対して、ネガティブなイメージがあるのも事実です。今回は、教育業界を目指す人に向けて業界を紹介するとともに、志望動機の書き方を解説していきます。

銀行業界の志望動機の書き方|ポイントと注意点を徹底解説!【例文あり】

銀行業界の志望動機の書き方|ポイントと注意点を徹底解説!【例文あり】

この記事では、銀行業界を目指す人に向け、業界の特徴や動向をふまえ、採用担当者の目を惹く志望動機の書き方を解説しています。銀行業界は、新卒就職者から人気の業界です。しかし、同時に変革が求められている業界でもあるため、現状と課題を把握した上で効果的な志望動機を作成していきましょう。

不動産業界の志望動機の書き方とは?作成のポイントと注意点【例文あり】

不動産業界の志望動機の書き方とは?作成のポイントと注意点【例文あり】

就活生の人気の業界の一つである不動産業界。憧れの企業から内定を獲得するための志望動機の書き方を徹底解説。魅力的な志望動機を書くためには、業界研究を行い、自分の強みを積極的にアピールすることがポイントです。業界の概要から職種別の例文まで紹介するので、ぜひ参考にしてください。

人材業界の志望動機の書き方|効果的に伝えるポイントを徹底解説!【例文あり】

人材業界の志望動機の書き方|効果的に伝えるポイントを徹底解説!【例文あり】

人材業界の志望動機を作成する際は、業界や企業研究を行い、求められる人物像を把握したうえで自分をアピールすることが大切です。本記事では、人材業界の志望動機の書き方から例文、業界の役割、求められるスキル、抱える課題など、業界研究にも使える内容を解説しています。

志望動機の箇条書きはOK!効果的な志望動機の書き方とポイント【例文あり】

志望動機の箇条書きはOK!効果的な志望動機の書き方とポイント【例文あり】

志望動機を箇条書きで書くと要点が伝わりやすく、他の就活生と差別化することができます。ただし、箇条書きを用いるときは「何を伝えたいのか」を明確に、簡潔にアピールする必要があるため、しっかりとコツを押さえなければなりません。本記事では、志望動機を箇条書きにする書き方やポイント、例文を徹底解説しています。

【例文あり】選考を突破する!志望動機の書き方と入社意欲をアピールするコツ

【例文あり】選考を突破する!志望動機の書き方と入社意欲をアピールするコツ

履歴書の「志望動機」から、企業は応募者の入社意欲を知ることができます。志望動機を書くためには、応募先への理解を深めることが不可欠であり、その理解度から業界・企業研究にどれほど力を入れたかを推測できるからです。この記事では、志望動機の書き方から例文まで徹底的に解説しています。

【例文あり】インターン参加のための志望動機の書き方|差別化のポイント

【例文あり】インターン参加のための志望動機の書き方|差別化のポイント

インターンシップは「働く」イメージを具体的にする、就活生にとって貴重な機会となります。書類選考としてESの提出を求める企業も多く、志望動機を書くのに困っている就活生も多いのでしょう。本記事では、企業側のインターンへの認識から実際の書き方や注意点まで、段階を踏んでご紹介します。

IT業界の志望動機の書き方とは?評価につながるポイントを解説【例文あり】

IT業界の志望動機の書き方とは?評価につながるポイントを解説【例文あり】

今、成長が続くIT業界を志望する学生も多いでしょう。IT業界は幅広く、志望する分野や職種によって、押さえるべきポイントが異なります。自分だけの志望動機を作成できるよう、しっかり企業分析を行うことが大切です。この記事では、IT業界の概要とIT業界への志望理由の書き方を例文とともに解説します。

志望動機が書けない人必見!思いつかないときの対処法と書き方ガイド【例文あり】

志望動機が書けない人必見!思いつかないときの対処法と書き方ガイド【例文あり】

ESを作成する際、志望動機が書けず悩む就活生も多いでしょう。選考を勝ち取るためには、志望動機が思いつかない原因を探り、書くべき内容を理解した上で、自分の経験や考えを述べる事が大切です。本記事では、志望動機がないときの具体的な解決策や効果的な書き方を例文とあわせて紹介しています。