【例文あり】ESの自己PRを魅力的にする書き方やテクニックを解説

エントリーシート(ES)を作成するにあたって、「自己PRが上手く書けない」と悩んでいる方は多いでしょう。多くのライバルがいるなかで、採用担当者の目に留まる魅力的な自己PRを作成するためには、書き方のコツやポイントを身に付けることが重要です。

本記事では、志望企業から高い評価を受けるESの自己PR文の書き方やポイントについて詳しく解説します。さらに、記事後半では、アピールしたい強みごとの例文を紹介しますので、個人のアピールポイントに合わせて参考にしてみてください。

企業はESの自己PR欄でなにを見ている?

ESの自己PRが上手く書けない、何をアピールしたら良いのか分からないという場合、まずは企業がなぜ自己PRを求めているのかを理解することが大切です。万が一、質問の意図を汲み取れないまま自己PR文を作成すると、自己アピールが不足していると判断され、選考落ちしてしまう恐れがあります。

企業は、数十件から数百件のESに目を通しています。そのため、ライバルの中に埋もれないよう、自己PRで何を見られているのかを理解しておきましょう。

企業が求める強み・経験を持っているのか

企業はESの自己PRを通して、自社が求める強みや経験を持っているのかを確かめたいと考えています。自己PRはまさに自分をアピールする部分であり、志望企業に採用するメリットを伝える重要な項目です。

しかし、学生はまだ社会人としての経験はありません。そのため、学生時代の活動や経験、自身の強みや特技がアピール材料となります。効果的にアピールするためには、自身の強みや経験のバックグラウンドも含め、どのように貢献できるかを示すことが大切です。

企業とマッチする価値観・人柄なのか

企業は応募者のアピールポイントとなる強みやスキルだけでなく、自社が求める人物像とマッチする人材であるかどうかを見ています。企業はそれぞれ独自の文化やビジョン、価値観を持っています。そのため、企業ごとに求めている人材の特徴やスキルも異なります。

例えば、スタートアップ企業では柔軟性や創造性が重視される場合がありますが、大手企業では組織への適応能力が求められることがあります。したがって、企業の特性やニーズに合わせて、自身の適性や価値を最大限にアピールすることが重要です。

どのようなキャリアパス、成長意欲を持っているのか

企業は自己PRを通して、応募者がどのようなキャリアパスを描いており、自社での職務や業界に対する興味や情熱を持っているのかを知りたいと考えています。自己PRでは、具体的な経験やスキルだけでなく、目標設定の明確さ、将来の展望や成長への意欲も重視されます。

就職活動において、再現性をアピールすることは非常に大切です。強みやスキルが入社後にも再現できることを示すことで、企業に安心感やメリットを与えます。そのため、入社後にどのような活躍、貢献ができるのかをアピールすることが重要です。

ESの自己PR文を書き始める前の準備

「自己PRをどのように書けばいいのか分からない」という主な原因は、自己PR文を作成するまでの準備段階が整っていないからです。

<ESの自己PR文を作成する前に必要な作業>

  • 自己分析を行う
  • 志望企業やポジションの情報収集をする
  • 第三者からの意見をもらう

事前の準備をしっかり行うことで、自身の強みが最大限にアピールでき、採用担当者の印象に残る自己PRが完成できます。

自己分析を行う

就職活動で自分をアピールできるポイントが分からないという時こそ、自分の特徴や価値観を今一度分析することが大切です。企業にアピールしないといけないからといって、大きな成果や他の学生が経験しそうにないことを伝えないといけないと思っていませんか?決してそんなことはありません。

例えば、サークル活動やアルバイト経験において貢献したこと、やり遂げたことも自身のアピールポイントになります。協調性を発揮して解決策を見出したこと、得意のコミュニケーション能力を活かして良い結果を出せたことなどを思い出してみましょう。

このように自分を客観視することで、意外とアピールできることはたくさん見つかるものです。

志望企業やポジションの情報収集をする

企業の文化や価値観、業界のトレンド、求められる人物像などを理解することで、自己PRをより効果的な内容にカスタマイズできます。また、企業やポジションの情報を十分に把握することで、他の応募者との差別化を図ることも可能です。情報収集の方法としては、webサイトやSNS、従業員の口コミなどをリサーチすることが挙げられます。

情報収集を行い、企業に合わせて自己PRを編集し、その企業にとって最適な候補者であることをアピールすることが大切です。

第三者からの意見をもらう

「自分で自分の良さや強みを見つけることが難しい」という場合は、他の人からの意見を参考にしましょう。自分では気づかない強みやアピールポイントを見つけるためにも、信頼できる友人や家族、先輩などに意見を求めることはおすすめです。

自分のことをよく知っている人たちの意見だからこそ、自分のアピールポイントをより正確に把握できます。意見をもらった際は、「友人からも〇〇という評価を受けました」というように自己PR文に加えるのも良いでしょう。第三者からの視点や評価がプラスされることで、より説得力のある文章になります。

高く評価される自己PR文の書き方

ESを作成する際は、書類選考を突破し、面接に繋げる内容を完成させなければ意味がありません。他の就活生も自分をアピールするために、試行錯誤しながら自己PRを作成しています。そのなかで、自分のESをしっかり読んでもらい、「もっと話を聞いてみたい」と興味を持ってもらうためには、自己PRの書き方を工夫する必要があります。

わかりやすい文章構成を意識する

<ESの自己PRの文章構成>

  1. アピールしたい強み・スキル
  2. 強みやスキルを発揮したエピソード
  3. 入社後の活かし方、貢献できること

ESに目を通す採用担当者は、あなたのこれまでの経験や人柄を全く知りません。そのため、読み手が情報を追いやすいように分かりやすい構成を意識することが大切です。誰が読んでも理解しやすい文章を作成するために、上記の文章構成を参考にしましょう。

自己PR文を最後まで読んでもらうためには、書き出しが重要なポイントとなります。最初に、文章の結論であるアピールしたい強みやスキルを書くことで、何を一番に伝えたいかが明確になります。そして、その強みやスキルの根拠となるエピソードを交えることで、説得力が増します。より強い印象を与えるためには、今後の活かし方をアピールすることが大切です。

このような文章構成を意識することで、内容をより深く理解してもらえ、高い評価が得られます。

具体的なエピソードを交える

「強みやスキルを発揮したエピソード」を盛り込むときは、嘘や誇張するようなことは避けたうえで、具体的なエピソードを伝えることが大切です。自分ならではのエピソードを加えることで、オリジナリティ性の高い自己PRを提出できます。

企業側は、強みそのものというよりもどのような過程を経て、そのスキルを高めたのかを重視しています。強みを自慢するのではなく、どのような課題があり、どのように対策をし、その結果どう変化したのかを示すことに重点を置きましょう。

文章全体の一貫性を持たせる

アピールしたい強みやスキルと、その根拠となるエピソードにズレが生じさせないことも大切です。自己PRを考える際は、自分の経験を振り返りつつ、強みとなるエピソードをプラスしていきます。

しかし、その強みとエピソードがズレているという就活生は意外に多いです。文章に一貫性がない場合、読み手は内容を理解するのに時間がかかり、大事なメッセージが伝わらないということも。それだけでなく、論理的思考力が欠如しているという印象を与えかねません。そのため、コミュニケーション能力をアピールしたい場合は、コミュニケーション能力が活かされたエピソードであるかを確認し、一貫性を持たせる文章を作成しましょう。

指定の文字数に従う

多くの場合、ESの自己PR欄は文字数が指定されています。例えば、指定文字数が400字である場合は、自分の強みやスキル、具体的なエピソード、入社後の活かし方を400字にまとめなければなりません。

もしも指定の文字数を超えてしまうと、「指示に従えない」と判断されてしまいます。反対に、極端に短い場合は「やる気がない」という印象を与えかねません。そのため、文字数が多い場合は、単語を他のワードに言い換え、文字数が足りない場合はエピソードを深掘りするなど工夫をしましょう。

伝わりやすい自己PR文を作成するポイント

せっかく採用担当者に評価されるように意識して自己PRを書いたとしても、読みにくい文章では、大事なことが伝わりません。なかには、文章を書くことが苦手だという方もいることでしょう。読み手に伝わりやすい文章作成のポイントを押さえることで、さらに評価が高まります。

冗長的な表現を避ける

自己PR文を伝わりやすい文章にするためには、冗長的な表現を避けることが重要です。冗長的な表現とは、不必要に長く、繰り返しや余分な情報が含まれた表現のことです。そのような表現が含まれている文章は、ただ長いだけで読みづらくなってしまいます。

文字数をカバーしようとして、無駄に同じ内容を繰り返してはいけません。また、丁寧に説明しようとして、つい冗長的な文章になってしまうパターンもあるでしょう。冗長的な表現を削り、一文を端的に分かりやすく書きましょう。

強みを反映するキャッチコピーをつける

キャッチコピーをつけて表現することで、自身の強みやアピールしたい部分がより明確に伝わります。他の応募者と差別化を図るためにも、ありきたりな言葉は避けるべきです。

例えば、「私の強みはコミュニケーション能力が高いことです」「私には向上心があります」というアピールを就職活動でよく見かけます。このような表現をかみ砕き、比喩表現を用いると、「私は人と人を繋ぐパイプ役となることが得意です」「私は走りながら考える人間です」と表すことができます。そうすることで、自分の強みをさらに分かりやすく伝えることが可能です。

声に出して読んでみる

ESの自己PRが一通り書き終わったら、最初から最後まで声に出して読んでみましょう。

書いている間は自分なりに良いと思っていても、声に出してみると違和感のある表現に気づくことがあります。また、句読点の位置がおかしいなと気づくこともできます。不自然な表現や言い回しに気づいたら、すぐに修正しましょう。自分だけでなく、友人や家族など第三者に読んでもらうことも効果的です。他の人に読んでもらって違和感がなければ、きちんと相手に伝わる文章が書けています。

ありきたりな強みは避ける

「私の強みはコミュニケーション能力が高いことです」というように、強みをありきたりな言葉で表現する応募者も多いでしょう。しかし、「コミュニケーション能力が高い」ということにも、「分かりやすく伝える力がある」「誰とでもすぐに仲良くなれる」など色々な解釈ができます。

ありきたりな表現を噛み砕き、一歩踏み込んだ表現に言い換えることで、より正確かつ詳細に応募者ならではの強みを表すことができます。

以下は強みの言い換えの一覧です。こちらを参考に、ありきたりな強みを自分ならではの特徴に、より的確に言い表せる表現を考えてみましょう。

強み言い換え
調整力対人関係力、状況把握力、マネジメント力、チームワーク、交渉力
主体性積極力、バイタリティ、行動力、責任感
想像力アイデア力、創造力、発想力、企画力、思考力
向上心探究心、情熱家、ハングリー精神、負けず嫌い
忍耐力根気強い、諦めずにやり遂げる、持久力
コミュニケーション能力本質を読み取る、良好な人間関係を築く、ムードメーカー
責任感リーダーシップ、何事も自分事として捉えられる、粘り強い
協調性傾聴力、親しみやすさ、周囲を巻き込む力、場をまとめる力
交渉力駆け引き、折衝力
柔軟性機転が利く、フレキシブル、臨機応変に対応できる

例文で学ぶ!ESの自己PR文のテクニック

コミュニケーション能力

例文

私の強みは、人と人を繋ぐパイプ役を担うことが得意であるという点です。この強みは学生時代の講義でのチーム活動で特に役立ちました。私たちのチームは10人でコンテストに出すビデオゲームを作成するプロジェクトに取り組みました。

しかし、チーム内には初対面同士のメンバーも多く、最初のうちは会話がぎこちなく感じられることもありました。そこで私はボイスチャットを活用して、週に一度、皆で雑談やオンラインゲームを楽しむ交流会を開催しました。

この会を通じて打ち解け、ディスカッションが活発化し、情報共有もスムーズに行えるようになりました。その結果、皆が積極的に協力し合い、それぞれの個性を活かした作品を生み出すことができ、コンテストで銀賞を受賞することができました。

人々の関わりを深めることがチームワークの向上につながることを強く実感しました。貴社においてもこの学びを活かし、社員同士の関係性を強化し、より良い成果に繋げていきます。(450字以内)

コミュニケーション能力が高いことを「人と人を繋ぐパイプ役を担うことが得意」というよう表現に変化させています。単にコミュニケーション能力といっても、様々な種類があります。他の就活生と差別化を図るためにも、この例文のように表現方法を工夫すると良いです。

コミュニケーション能力は、業種や業界問わず必要なスキルであるため、ESの自己PRにおいて十分なアピールポイントとなります。自分が経験したエピソードを加えることで、オリジナリティのある自己PR文が作成できます。

リーダーシップ

例文

私は、リーダーシップを発揮してチームに貢献することが得意です。

大学時代のゼミ活動でリーダーを務めました。私が所属するゼミでは毎年10人ほどが参加するプロジェクトがありました。

しかし、当初は興味関心の違うメンバーが多く、議論が進みませんでした。そこで、私はメンバー一人ひとりの強みや興味を把握し、それぞれの個性を活かす役割分担を提案しました。また、意見の不一致が起きた際には、円滑にディスカッションできるために調整を行いました。

その結果、メンバー同士のコミュニケーションが活発化し、アイデアが次々と生まれ、プロジェクトを滞りなく進めることができました。この経験を通じて、リーダーシップの重要性やチームを構築するスキルを磨くことができました。

貴社の業務においても、私の経験を活かしてチームの効率性を高め、様々な新しいプロジェクトの成功に貢献したいと考えています。(400字以内)

大学時代に部活やゼミなどの活動において、リーダーを務めた経験がある人は特にリーダーシップがあることをアピールしやすいでしょう。

しかし、「リーダーシップがあります」という自己PRは、就職活動のESでよく見られる内容です。そのため、この例文のようにリーダーシップを発揮した具体的なエピソード、それによって得られた成果や学びを示すことがポイントです。さらに、その経験を活かして業務に貢献したいという意思を表現することで、志望企業に対してポジティブな印象を与えることができます。

忍耐力

例文

私の強みは粘り強く目標達成に取り組む力です。

私は大学3年生からIT企業でインターン生として働いています。主にソフトウェアの開発を担当しており、最初はプロジェクトがうまく進まないことがありました。そのような状況でも、自分たちの作ったソフトウェアで顧客に喜んでほしいとの思いを強く持ち、上司から助言を得ながら何度も何度も改善を行いました。

その結果、1年かけて新しいソフトウェアのリリースを実現し、前年比200%以上の売上増加を達成できました。また、顧客からの高い評価を得ることができ、信頼関係を築くことができました。

貴社のより良いものを追求する姿勢は、モノ作りにおいて最も重要なものだと考えます。私も顧客ファーストの意識を忘れず、困難に遭遇した際には、粘り強くどう乗り越えるかを見据え、突き進んでいきます。(400字以内)

忍耐力を「粘り強く目標達成に取り組む力」と表現しています。ただ単に「忍耐力があります」とアピールするよりも、具体性があり印象強くなります。

また、取り組みによって得られた成果を表すために数字を入れているところもテクニックのひとつです。数字を入れることで、努力の成果が見られ、強みがいかに発揮されたのかを把握しやすくなります。そのため、インターンやアルバイト、ボランティアなど何かの活動や経験によって得た成果を伝えたい場合は、数字を用いると効果的です。

傾聴力

例文

私の強みは、相手の話に耳を傾け、より良い環境づくりに貢献できることです。

大学時代にボランティア活動で、地元の高齢者施設での訪問サービスに参加しました。そこでは、利用者の方々との対話を大切にし、彼らの話に真摯に耳を傾けることが求められました。

利用者の人生経験や思い出に興味を持ち、一人ひとりの物語に寄り添いました。彼らの心に寄り添うことを心がけた結果、笑顔や笑い声に満ちた雰囲気を作ることができました。また、施設スタッフと連携を図り、利用者のニーズに合わせたレクリエーション活動を企画し、コミュニティの結束を深めることに貢献しました。

利用者の方に「ありがとう。また来てね」と嬉しいお言葉もいただき、人の話に耳を傾けることの大切さを実感しました。貴社においても、相手の話に耳を傾けながら、最適な提案を行っていきたいと考えています。(400字以内)

傾聴力をアピールする自己PRは、就活生がよく選ぶテーマのひとつです。そのため、具体的なエピソードを交え、差別化を図る必要があります。傾聴力を上手くアピールできれば、多くの企業で重宝されます。

「傾聴力が高いです」とアピールするよりも、傾聴力の高さを示すワードに変換してアピールするとより印象強くなります。さらに、具体的な活動内容や成果を示すことで、自己PR文の信憑性が高まり、相手に対する貢献や影響力を示すことができます。

協調性

例文

私の強みは、仲間と密に連携し、共に課題に取り組める協調性です。

大学時代はバスケットボール部の副部長を務めており、部活動の運営とチームの成長において、他の部員や顧問の先生との連携が欠かせない重要な立ち位置にいました。学年や競技歴が異なる人員が集まっていたため、各部員のレベルに合わせた練習メニューや試合戦術を考えることに難しさも感じていました。

しかし、部員や顧問と積極的に意見を交換し、協力し合ったことで、チームに適した練習法や試合での強みを確立することができ、結果として県大会で初優勝することできました。

この経験を通して、関わる人員と密に連携をとることで、より良い成果を上げられると実感しました。貴社でも同様に他者と協調して課題解決に取り組むことを大切にしていきます。(350字以内)

社会に出ると、他のスタッフと協力して業務を進めることが多いため、協調性は十分なアピール材料となります。

協調性をアピールしたい場合は、「私の強みは協調性があることです」とせず、具体的にどのような部分で協調性が発揮されるのかをアピールすると良いです。また、自己PRを作成する場合は、部活動でのエピソードも有効です。チームスポーツの経験がある学生は、団体行動によって培われた協調性をアピールできるでしょう。

責任感

例文

私の長所は強い責任感を持っていることです。私は大学1年生から家庭教師のアルバイトをしていますが、最初は初めてのアルバイトという事もあり、教えることに自信がありませんでした。そのため、生徒の成績も伸び悩んでいました。しかし、私は決して諦めず、生徒の成績向上のために何ができるかを常に考えて行動しました。

例えば、教える際には生徒の反応や質問に注意を向け、興味や理解度に応じて指導方法を改善していきました。また、笑顔や声のトーンなどコミュニケーション構築にも努め、ポジティブな雰囲気を作ることを心がけました。

その結果、生徒のやる気が高まり、テストの点数も上昇しました。このように自分の役割を果たすためには、自ら考え工夫することが重要だと学びました。貴社でもこの力を発揮し、仕事に全力で取り組む所存です。(350字以内)

アルバイトのエピソードを伝えても良いのだろうかと悩む人もいますが、もちろん、アルバイト経験もESの自己PRにおいて有効なエピソードです。

アルバイトを通じて、自分の役割を果たすことの重要性を学んだ人も多いでしょう。アルバイト経験がある人は、アルバイトでの出来事を振り返り、責任感を持って行動したことを盛り込んでみましょう。これから社会人として仕事をしていくにあたり、責任感が強いことは大事なアピールポイントとなります。

誠実さ

例文

私の強みは誠実さを持ってチーム活動に取り組めることです。大学時代はバレーボール部に所属しており、活動に打ち込む中で、自身のポジションや練習方法に対して、よりチームに適したものがあるのではないかと疑問を抱いたことがありました。その際、率直な報告や相談を大切にし、先輩やコーチとの綿密なコミュニケーションを心掛けました。戦術の理解やプレーの役割分担、練習計画の策定など、疑問に思ったことを積極的に質問し、チームの向上のための提案を行う努力を怠りませんでした。この結果、チーム内での意見交換が活発化しました。メンバー達の協調性も高まり、目標達成への一体感が醸成され、成績向上にも寄与することができました。この経験から、自分やチームに対して誠実に向き合うことの重要性を深く理解しました。貴社においても同様に、誠実な姿勢でチームメンバーと連携することで、課題解決への貢献を果たしたいです。(400字以内)

企業にとって誠実さを持つ人材は、信頼できる人物であるため自己PRとして効果的なテーマです。

ポイントとしては、誠実さを活かしてどのようにして企業に貢献できるかを伝えることです。また、エピソードを伝える際に、課題に対する努力の過程、成果、学びという流れを意識して書くことで、具体的に誠実さをアピールできます。自己PRの誠実さがより伝わるように、きれいな字で誤字脱字がないようES全体を丁寧に仕上げることも心がけましょう。

主体性

例文

私の強みは、課題解決に主体的に取り組めることです。

大学時代はサッカー部の部長を務めており、そこでは部員のモチベーションの低下が課題となっていたことがありました。

そこで、私は部員一人ひとりと話し合う機会を設け、個別の目標や悩みを聞き出し、適切なアドバイスや励ましを行いました。

また、部員同士オープンな雰囲気の中で意見交換や情報共有をできるよう定期的にミーティングを設置し、チーム全体の連帯感を高める場を作るようにしました。さらに、練習メニューや試合戦術を見直し、部員の意見も積極的に取り入れました。結果として、部員のやる気が高まり、試合成績も向上させることができました。

このように積極的に課題解決に働きかける力を貴社においても活かすことで、貴社の益々の発展に貢献できると信じています。(350字以内)

部活動の部長のようにリーダーの役割を担う経験がある場合は、リーダーシップだけでなく主体性という強みをアピールできます。

主体性とは、自分の考えによって取るべき行動を選択でき、その行動による結果にも責任が持てるということです。課題解決に向けて主体的に行動できる力は、あらゆる企業において重宝されるスキルです。注意点としては、主体性が自己中心的だと捉えられないよう、結果的に組織が良い方向へ進んだことを盛り込むようにしましょう。

チャレンジ精神

例文

私は何事にも意欲的に挑戦し、目標を課して取り組むことが得意です。

大学1年生のときから、販売スタッフのアルバイトを務めています。店長に働きぶりを評価していただき、商品ディスプレイの仕事を任されました。

私は毎週新しいアプローチを試み、ディスプレイのクオリティを向上させることを1ヶ月の目標としました。具体的には、商品の特長を的確に伝えるキャッチコピーを考案し、視覚的にインパクトが出るように工夫してポップを作成しました。

また、季節やイベントに合わせてテーマを変え、顧客の興味を引くような展示を心掛けました。結果として、1カ月の来店客の増加し、売上も向上しました。

この経験を通じて、自分の目標設定と計画を実行する力が成長し、新たな物事にも果敢に挑戦する自信を持つようになりました。貴社への入社後も、同様の姿勢を持って様々な仕事にチャレンジし、会社の発展に貢献したいと考えています。(400字以内)

チャレンジ精神は多くの就活生が選ぶ自己PRのテーマです。チャレンジ精神を別の言葉に変えてアピールすることで、より自分の価値観や人柄を伝えることができます。

チャレンジしたきっかけや内容、期間を具体的に示し、その結果どのような成果が得られたのかをアピールしましょう。このポイントを押さえることで、他の就活生との違いをつけることができます。また、企業とのマッチ度を表すために、企業に合わせたチャレンジ精神をアピールすることが大事です。

柔軟性

例文

私の強みは、フレキシブルに物事を進める力です。

私が所属するゼミでは、論文執筆やプレゼンテーションを通じて研究結果を発表する機会があります。しかし、初めての発表会では、自分の意見が上手く伝えられず、悔しい思いをしました。

そこで、ゼミの先輩や教授と相談し、自分なりの仮説を立てて実験を行いました。その結果、物事を違う視点から考えることの重要性を理解し、論文の再構築に取り組みました。その結果として、学会発表も成功し、卒業論文発表会でも優秀賞を受賞しました。

この経験から、課題解決のために柔軟に対応していくことが大切だと学びました。貴社においても、常に変化を求め、物事を考えながら柔軟な対応に対応していきたいと考えています。(350字以内)

柔軟性をアピールしたいけど、どのように伝えれば良いのか分からないという学生は多くいます。柔軟性があることは、「フレキシブル」というワードに変換してアピールすることができます。他にも、臨機応変な対応ができる、機転が効くという言い方もあります。

ビジネスシーンでは、柔軟性は非常に大事です。そのため、多くの企業は、時代の変化に応じて柔軟に対応できる人材を求めています。柔軟性を効果的にアピールできるように、様々な言い方を書き出してみると良いでしょう。

計画性

例文

私の強みは、高い目標に向かって具体的に計画を立て、実行できることです。

大学ではTOEIC800点以上を目指し入学しましたが、入学当初は受験試験を終えた開放感から勉強を怠っていた時期がありました。このままではいけないと気付き、そこから目標達成に向けて計画的なアプローチを取ることを決意しました。

まず、単語力を強化し、常日頃から英語を耳に入れて英語の音に慣れるようにしました。また、1日2時間はTOEICのための学習時間を確保することで努力を重ねました。その結果、大学在学中にTOEIC800点を達成することができました。

この経験から、計画を立てて実行する力が向上しました。貴社においても、この強みを活かしてお客様のニーズに応えていきたいです。(350字以内)

計画性をアピールする際は、具体的な取り組みや努力を示し、その結果として目標達成を果たしたエピソードを伝えると良いです。また、経験から得た学びを志望企業での活動に活かせることを伝えることで、将来性を感じさせることも大切です。

「計画性があります」という言葉が最初にあると、いまいち本当に伝えたいことが伝わりにくいかもしれません。他の就活生と差別化を図るために、計画性をエピソードに沿った別の言葉に変えてみましょう。

几帳面

例文

私の強みは、几帳面であることです。大学時代に複数の研究プロジェクトと吹奏楽サークルでの活動を同時進行しなければならない状況がありました。

その際、自分のスケジュールを細かく設定し、管理することで問題なく両立しました。研究プロジェクトでは、期限をしっかり把握し、タスクを細分化して優先順位を付けることで、無駄な時間を減らし、研究の進捗を確実にしました。

一方、サークル活動では、継続的なソロ練習やサークルメンバーとの合奏練習、演奏イベントの準備をスムーズに進めるために、計画を立てメンバー間でスケジュール共有をしました。その結果、どちらにおいても良い活動成果を上げることができました。

入社後も、新たな状況に柔軟に対応しながら、几帳面な性格と計画性を活かして、仕事を効率的にこなしていきたいと考えています。(350字以内)

几帳面な人材は、事前準備を怠らず仕事を丁寧にこなす人物であると評価されます。

企業に入社すると、ときにいくつもの業務を担うことがあります。そのため、学生時代に几帳面な性格と計画性を活かして複数の活動をこなしていたことをアピールすることは、非常に効果的です。企業側は、入社後も複数の業務を効率的に進めていくことができそうだという良いイメージができます。自己PRを通して、採用するメリットを示すことが大切です。

提案力

例文

私は、新しいアイデアや解決策を提案することが得意です。大学時代にアルバイトをしていた飲食店で、売上向上のためにメニューの提案をしました。しかし、当初はお客様から「この店は美味しいけど、値段が高い」と言われました。

そこで、まずはお客様のニーズを把握し、それに合わせた提案を心がけました。また、他のアルバイトにも積極的に声をかけ、信頼関係を築きました。その結果、徐々に新しいメニューのファンも増え、店長から「あなたに任せてよかった」と言っていただけるようになりました。

この経験から、相手のニーズを汲み取り、それに応える提案力を高めることができました。貴社においても、この経験を活かして課題解決のために積極的に新しいアイデアを提案していくことに努めたいと考えています。(350字以内)

一般的に、営業職やコンサルタントなどの業種で提案力が求められます。提案力がある人は、課題を見つけ、その課題を解決する策を考え、説得力を持って伝えることができる人材です。

このようなスキルは、ビジネスシーンにおいて必要とされるため、自己PRとして非常に効果的です。具体的なエピソードを盛り込むことでより効果的になるため、アルバイト以外でもサークル活動やゼミ、部活動など自分が経験した出来事を当てはめてみましょう。

好奇心旺盛

例文

私の強みは、新しいことに前向きに取り組むことができることです。大学に入学したころから始めた趣味の料理では、日々積極的に新しいレシピに挑戦しています。

料理を始めたころは、包丁の使い方も危うく、何を作るにしても失敗作ばかりでした。しかし、毎日少しずつ自分にできそうな簡単なレシピから始めていき、今では両親にも驚かれるほど腕を上げることができました。最近では、自らアレンジして新しい料理を作り出すことにも挑戦しています。

このような経験を通じて、創造性を養い、新たなチャレンジに対する意欲も高まっています。貴社においても、新しいプロジェクトや課題に対して前向きな姿勢で取り組み、成果を上げていきたいです。(300字以内)

好奇心旺盛な性格をアピールすることで、何事にも前向きにチャレンジできるということを示すことができます。

どのような仕事も好奇心がなければ続けることはできません。よって結果的に、仕事に対する意欲をアピールすることにも繋がり、就職活動において非常に効果的なテーマであると言えます。ただし、好奇心旺盛である=すぐに飽きてしまうと捉えられる場合もありますので、物事を成し遂げたエピソードを交えるようにしましょう。

行動力

例文

私の強みは、困難な状況でも諦めずに乗り越える行動力があることです。

私は、大学2年時にIT企業での長期インターンシップに参加しました。その際、私の最初の課題は、新しいプログラミング言語を短期間で習得し、プロジェクトにすぐに取り組むことでした。最初の数週間は、難しい技術に取り組む中で、何度も挫折を味わいました。

しかし、私はその度に自分自身にチャレンジし、同僚や上司からのフィードバックを積極的に受け取りました。分からないことはすぐに検索し、疑問点や不明点を分からないままにしないことを心がけました。その結果、最終的には課題が解決し、プロジェクトを成功裏に終了させることができました。

この経験が、私の行動力をさらに強化し、新たな挑戦に果敢に取り組むことを可能にしました。貴社においても、困難な状況でも諦めずに挑戦する姿勢を持ち続けます。(400字以内)

仕事での即戦力を求める企業が多く、行動力がある人材は重宝されます。新卒者も将来性を秘めているという点においては、ポテンシャルが高いとみなされるため、即戦力として扱われます。そのため、ESの自己PRにおいても非常に効果的です。ただ一言で「行動力があります」というよりは、どのようなことに対して行動力を発揮できるのかを伝えるとより印象が良くなります。

企業が知りたいことは、成果の大きさよりも達成までの過程です。行動力が培われたエピソードを重点的に示しましょう。

自己PRに使える!長所一覧

コミュニケーション能力が高い人と人との関わり合いでもある仕事には必須の力を持っています。
協調性があるチームに馴染み、協力し合うことができます。
主体性がある自ら課題を発見し、行動を起こすことができます。
チャレンジ精神が旺盛新たな分野や課題解決へ積極的に挑戦することができます。
責任感が強い常に気を引き締められることはミスの防止に繋がります。
コツコツ努力できる地道な努力を続けられることは仕事において非常に重要です。
リーダーシップがある周囲への気配りや人を導くことが得意です。
忍耐力(打たれ強さ)がある仕事で壁にぶつかっても、めげずに努力できます。
サポート役が得意チーム運営にはリーダーだけでなく、他人をサポートするのが得意な人材も欠かせません。
傾聴力がある同僚や顧客の話に耳を傾け、理解することができます。
真面目さがある真面目な人は仕事にも真摯に取り組めます。
常に笑顔でいられる顧客を相手にする仕事では、相手に良い印象を与えることに繋がります。
誠実さがある誠実な人はやるべきことに真面目に取り組み、全うできます。
効率的に動ける円滑に、素早く仕事を進めることに繋がります。
几帳面さがある細かいところまで目を配ることができます。
慎重さがある慎重な人は注意深く、軽々しく行動することがありません。
謙虚さがある謙虚な人は立場におごることなく、控え目で人当たりが良いです。
臨機応変に対応できる物事の流れに敏感で、都度適切な行動を選択できます。
論理的思考力がある物事を筋道を立てて考え、理解できます。
丁寧さがあるミスなく、確実に仕事を遂行できます。
前向きな考え方ができる物事をポジティブに捉えて前に進んでいけます。
素直さがある教えられたことを聞き入れ、吸収できます。
周囲に気を配れる人に対して様々な配慮ができます。
周囲に流されない自分の信念を持ち、それを貫き通すことができます。
好奇心が旺盛様々なことに興味を持ち、多様な知識や経験を重ねられます。

上記は自己PRで使える長所の例の一覧です。仕事では欠かせないコミュニケーション、そして仕事への取り組み方に関連した長所が多く取り上げられています。

一覧を参考に、自分の強みが効果的なアピールに使えるのか、仕事でどのように活きるのかを考えてみましょう。

自己PRに書く強みが見つからないときの対処法

自己分析ツールを利用する

先述した通り、自己PRに書くべき強みが見つからない場合には、自己分析ツールを利用することをおすすめします。大手就活サービスも提供しており、基本的には、Webサイト上で無料で利用することができます。

簡単な質問に「当てはまる」から「当てはまらない」までの複数の段階が用意された選択肢を選んで答えていく形式のものが多いです。回答を終えると、回答結果を基に回答者の性格や強みなどが分析され、結果としてフィードバックされます。

質問者の詳細なデータを分析する訳ではないので、結果はあくまで参考程度のものですが、何か糸口が見つかるかもしれません。誰でも簡単に短時間で分析できるため、強みを見つけたい場合は、まず利用してみると良いでしょう。

自分の経験や特徴を可視化する

強み探しに行き詰った際は、グラフや表に自分の経験や特徴を可視化することがおすすめです。特に簡単にできる「自分史」「ジョハリの窓」の2つを紹介します。

自分史

出来事行動感じたこと身につけたこと
小学校
中学校
高校
大学

「自分史」では、まず時系列ごとに大きな出来事をまとめた自分の歴史を表にまとめます。そして、それぞれの出来事で起こした「行動」「感じたこと」「身につけたこと」を共に書いていきます。

出来上がった表には自分ならではの特徴が表れているはずです。その特徴の中から、「強み」としてアピールできるものはないか、エピソードとして使えるものはないかを深掘りしていきましょう。

ジョハリの窓

自分は知っている自分は気付いていない
他人は知っている開放の窓】
自分も他人も知っている性質
盲点の窓】
自分は気付いていないが、他人は知っている性質
他人は気付いない秘密の窓】
自分は知っているが、他人は気付いていない性質
未知の窓】
誰からも知られていない性質

「ジョハリの窓」は自分と第三者の双方の視点から自分の性質を可視化する方法です。まず「誠実」「好奇心旺盛」などのような人の強みを表現できる言葉をたくさん書き出していきます。

次に表を作ります。「自分は知っている」「自分は気付いていない」のそれぞれと「他人は知っている」「他人は気付いていない」のそれぞれの条件の組み合わせごとに記入欄を作ります。

そして、自分と第三者で協力して、最初に書き出した言葉の中から、自分の特徴と表に書かれた条件に合ったものを記入欄に書き入れていきます。

自分から見た自分の魅力に向き合える他、他者から見た視点から自分の魅力を新たに知ることができるでしょう。

書き方や構成を意識して、最大限にアピールしよう!

効果的な自己PRを作成するためには、具体的な経験やエピソードを挙げ、自身の強みやスキルを示すことが重要です。構成は明確で分かりやすく、一貫性を持たせることで読み手に伝わりやすくなります。指定の文字数を意識し、内容の濃い文章を心がけましょう。

自己PRを通じて、自分の魅力や価値を的確に伝えることがポイントです。自分の強みは何だろう、とよく分析して志望企業のニーズに合った自己PR文を作成してみてください。

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